◆2009年度JRA賞◆非凡とは当たり前のことを徹底して極めることである


◆『非凡とは当たり前のことを徹底して極めることである』◆





大きな成果を出す人は

何か特別な練習や裏ワザ的な事をやっているのでは

と、思いがちだが、一流の人間ほど

日々やっていることは当たり前のことだったりする。


ただ、その当たり前の事を

驚異的な自制心や根気や勇気で

継続し続ける点こそが一流の証なのだろう。








    ~2009年度JRA賞 受賞会場~






ドリームジャーニー
「ウオッカ、2年連続の年度代表馬おめでとう」


ウオッカ
「あ、ジャーニーくん、ありがと。うふ」


ドリームジャーニー
「3年前に一緒に2歳チャンプになってから
 お互い、ここまで長く活躍できたことを嬉しく思うよ」


ウオッカ
「そうね。お互い不振で苦しい時期はあったけど
 励まし合ってここまでこれてよかった」


ドリームジャーニー
「まあ夢のダービーの舞台で牝馬のおまえに
 ぶっちぎられたことは忘れたいけどな 苦笑」



ウオッカ
「わたしはただ当たり前の練習を地道に積み重ねただけよ。
 それよりも、私の場合はいろんな運に恵まれていたから。
 自分の力だけでは到底ここまでこれなかったわ」


ドリームジャーニー
「そういう謙虚で感謝を忘れない女だったからこそ
 運も味方するんだよ、きっと」


ウオッカ
「ありがと。うふふ」








オウケンブルースリ
「ウウウウオッカさん!!年度代表馬おめでとうございます!!」


ウオッカ
「オウケンくん、久しぶりね。どうもありがとう」


オウケンブルースリ
「やっぱりさすがですよねーー
 2年連続MVPなんて!!
 ウオッカさんはいつまでもボクには雲の上の存在です!」


ウオッカ
「言いすぎよ、オウケンくん 微笑
 JCだって2センチしか差がなかったんだから
 オウケンくんも優勝でもいいくらいだわ」


オウケンブルースリ
「そそそ、そうですかね 照
 あのレースはウオッカさんと並んでゴールできた、
 思い出のレースです。また一緒に走りたかったなあ 照」








レッドディザイア
「ちっ。オウケンのやつ、デレデレしやがって。
 早く話、終わらせろってんだよ」


ブエナビスタ
「まったくだ」


レッドディザイア
「あれ?ブエナちゃん、久しぶり~」



ブエナビスタ
「あ!!レッド、いたの? 汗
 オ、オウケンさん、ウオッカさんと仲良さそうだね 汗」


レッドディザイア
「もう知らない、あのバカ。一生やってろって感じ」


ブエナビスタ
「ホントよね。できればウオッカさんとはドバイで対決して
 ケリつけたいくらいだわ」


レッドディザイア
「え? ブエナはウオッカさんになんか遺恨があるわけ?」


ブエナビスタ
「い、いやいやいや、なんでもないの 汗
 単に最強牝馬を決定したかったな~~ってさ 汗」


レッドディザイア
「だったら私も参戦したいな~~
 最強牝馬決定戦~ 楽しそうだね」








ドリームジャーニー
「ふぅ。大方、あいさつも終わったし
 そろそろ授賞式もお開きかな。帰る準備をしよう・・・」



謎の声
「最優秀中山馬の授賞式はまだかマツリダ」


ドリームジャーニー
「こ、この声は・・・まさか・・・」



マツリダゴッホ
「スターを忘れては困るマツリダ」


ドリームジャーニー
「で、でた・・・・。あ、ゴッホさん、お疲れ様ですっ!!
 あ、あいかわらず語尾にマツリダってつけるんですね 汗」


マツリダゴッホ
「あたりまえだマツリダ」


ドリームジャーニー
「で、なんでしたっけ?」



マツリダゴッホ
「だから最優秀中山馬の授賞式はまだかと聞いておるマツリダ」


ドリームジャーニー
「なんすかそれ」


マツリダゴッホ
「今年一番中山コースで活躍した馬に送られる賞で
 年度代表馬よりも価値ある賞だマツリダ」


ドリームジャーニー
「ど、どんだけ自分に都合のいい賞なんすかそれ 汗
 しかもゴッホさん2009年はオールカマーしか勝ってないような 汗」


マツリダゴッホ
「オレは記録よりも記憶にマツリダ」


ドリームジャーニー
「そ、それはそうなんすけど、JRA賞は記録に残らないと
 受賞できないんすよ」


マツリダゴッホ
「マツリダ?」


ドリームジャーニー
「それは ”そうなの?” っていうことですか?
 そうですよ。ゴッホさん、記録を残してないでしょ?」



マツリダゴッホ
「記録といえば、有馬記念の数日前に
 ラーメンの早食い大会で従来のレコードを
 5分も短縮したという記録を残したマツリダ」


ドリームジャーニー
「そ、そのせいで+12キロというデビュー以来
 最重量での太め残しになったのでわ・・・ 汗」


マツリダゴッホ
「あ」


ドリームジャーニー
「”あ”じゃないっすよ。大切な引退レース前に
 なんでラーメンの早食い記録更新してんすか!」



マツリダゴッホ
「食べたかったの」


ドリームジャーニー
「かわいくないっすよ」


マツリダゴッホ
「カワイイ」



ドリームジャーニー
「はぁ。。。もういいから帰りましょうよ」



マツリダゴッホ
「だってボクだけ賞もらってないんだもんっ!!」


ドリームジャーニー
「誰なんすか、それは。
 ゴッホさんは今年活躍してないから賞はないんです。
 はい、帰りますよ」


マツリダゴッホ
「やだやだやだやだやだ~~~~ 泣」


ドリームジャーニー
「言うこと聞かない子は置いていくよ!!」


マツリダゴッホ
「ヒーン 泣」







         完

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