◆フォゲッタブル◆ダイヤモンドステークス ネガティブは性格ではなく考え方のクセ



◆『ネガティブは性格ではなく考え方のクセ』◆






よからぬことが起こった時に

すぐに悪い方へと考えてしまう人は

”自分はそういう性格だから”

と思っていることが多いが

これは単なる習慣のひとつにすぎない。


思考習慣は行動習慣以上に

人生に多大な影響を与える。

でもクセにすぎないので

時間をかければ矯正は可能だ。


何十年もかけて作り上げたクセであるが故に

修正するのはインスタントには無理で大変だが

ネガグセは、矯正するに値するだろう。








11R 第60回 ダイヤモンドステークス(G3)




1着 フォゲッタブル
2着 ベルウッドローツェ
3着 ドリームフライト





オウケンブルースリ
「あ、あのレッド、この度はご迷惑をおかけしまして・・・ 汗」



レッドディザイア
「別に。
 お礼を言うなら今週ジーワンで忙しいのに
 来てくれたエスポさんに言ってよ」



エスポワールシチー
「いや、オレは何もしてないからな」



オウケンブルースリ
「お二人とも、ありがとうございました 汗」



レッドディザイア
「・・・・あれ?
 フォゲッタブルくん?
 そんなとこで一人で何してんの?」



フォゲッタブル
「あ!レッドちゃん! 照
 い、いやー今、可愛いノラ猫がいたから
 パンをあげてたんだ。
 レッドちゃんは何してんの? 照」



レッドディザイア
「あたしはこのバカの後始末ってゆうかなんてゆうか」



フォゲッタブル
「ああ! オウケンさんにエスポさんだ!!
 スゲー! スターが三人も!!」



レッドディザイア
「コイツはスターじゃないけどね」


オウケンブルースリ
「おい」


エスポワールシチー
「フォゲ、ダイヤモンドステークスはすごかったな。
 4角では絶望的な位置から
 しかもモロ前残りの展開を大外一気なんてな」



フォゲッタブル
「い、いやあ~。
 どうやらボク、マラソンは得意みたいです 照」


レッドディザイア
「フォゲくんなら春天も余裕なんじゃない?」


オウケンブルースリ
「おい」


レッドディザイア
「そこにいる自称長距離のエースは
 さっきまで半そで着てエヘエヘとか言ってたからね。
 しょうもないよ。」


オウケンブルースリ
「おいおい 汗」



フォゲッタブル
「でもボク、ハートが弱いから・・・ハハ・・・」



オウケンブルースリ
「うむ。そうだな。
 おまえはそこが弱点だ。
 ハートは勝負慣れすることで鍛えるのだ。
 なんなら今からオレとマリンちゃん対決するか?
 ハートを鍛えるためにな。
 しかしオレは金がないから
 おまえの金で・・・」



レッドディザイア
「あ?」


オウケンブルースリ
「すみません・・・」



フォゲッタブル
「・・・・みんなに身体能力は高いって言われるんだけど
 併せ馬になった時に、どうしても怖くて
 競り負けてしまうんです・・・。
 菊花賞も有馬記念も、その形で・・・
 馬券を買ってくれたファンを裏切ってしまって・・・。」



オウケンブルースリ
「ふむ。勝負根性はサラブレッドにとって
 特にジーワンでは必須の能力だからな。」



レッドディザイア
「アンタもJCでウオッカさんに競り負けてたじゃん」


オウケンブルースリ
「う。。。あ、あれは競り負けたんじゃなくて
 単に後ろすぎただけかと・・・ 汗」



フォゲッタブル
「・・・・春天なんて伝統のあるレースだし
 ゆるいレースになるわけないし・・・。
 またゴール前、激戦になったら
 ハナ差でゆずってしまいそうです・・・」



レッドディザイア
「・・・フォゲくんは思考習慣を矯正すればいいのよ。
 生まれてから今までで作られた習慣だから
 なかなか直らないけど
 毎日コツコツと自己暗示をかけていけば
 少しづつ変わっていくと思うよ。
 その時にはきっと日本一のステイヤーになれるよ。」



オウケンブルースリ
「おい」



フォゲッタブル
「あ、ありがとう 照
 そうだよね。ネガな思考のクセは
 デメリットにしかならないから
 時間をかけてでも修正した方がいいよね。
 ホントありがとう。
 レッドちゃんが同期でよかった 照」



オウケンブルースリ
「・・・・いや、そいつの本性はドSだから気を・・・」




    バキッ!




オウケンブルースリ
「あうっ・・・」






         完

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