◆オウケンブルースリ◆フェブラリーステークス 世の中は自分の心の中を映しているにすぎない



◆『世の中は自分の心の中を映しているにすぎない』◆





自分の目に映る世の中の姿は

自分の脳が見せている姿である。


同じ景色でも

見る人の心の在り方によって

全く違う風景となる。


人生をより良いものにしたいなら

風景を変えようとするのではなく

自分の心を変えた方が早い。








11R 第27回 フェブラリーステークス(GI)




1着 エスポワールシチー
2着 テスタマッタ
3着 サクセスブロッケン






    ~キャバクラにて~





キャバ嬢ミキ
「あー、オウケンたん、来てくれたんだぁ~
 う・れ・し・い はあと」


オウケンブルースリ
「ミキたーん!
 ボク、会いたかったんでしゅー 喜」



キャバ嬢ミキ
「どうしたのー?
 あ、さてはまたなんかつらいことがあったんでちゅね。
 大丈夫!
 今日はミキが癒して あ・げ・る」



オウケンブルースリ
「うれちいでちゅー 喜」


キャバ嬢ミキ
「水割りでいい?」


オウケンブルースリ
「いいでちゅ」


キャバ嬢ミキ
「あたしも頂いていいでちゅか?」


オウケンブルースリ
「なんぼでも飲んでくだちゃいでちゅ」


キャバ嬢ミキ
「フルーツ盛り合わせも頼んでいいでちゅか?」


オウケンブルースリ
「山ほど持ってこいって感じでちゅ」


キャバ嬢ミキ
「うわぁ~嬉しい!
 オウケンたん、太っ腹!」


オウケンブルースリ
「太いのは、腹だけじゃないんだぜ?」


キャバ嬢ミキ
「やだーもー」


オウケンブルースリ
「フハハハハ!」



キャバ嬢ミキ
「それでどうしたの?
 お仕事の悩みでもあったの?」



オウケンブルースリ
「うん・・・まあな。
 オレぐらいになると
 社会的立場も上がってきちゃって
 いろいろ難しい問題が多くなってくるのさ フッ」



キャバ嬢ミキ
「そうなんだー。
 オウケンたん、仕事熱心なのね はぁと」


オウケンブルースリ
「熱心なのは、仕事だけじゃないんだぜ?」


キャバ嬢ミキ
「やーだぁー!ちょっとここは、おさわり禁止だからー!」


オウケンブルースリ
「固いこと言ってんじゃないでちゅー」


キャバ嬢ミキ
「キャー、オウケンたんのエッチ はぁと」


オウケンブルースリ
「ガハハハハー」




    ピッピロリ~ン♪ポッポロポ~ン♪




キャバ嬢ミキ
「オウケンたん、メールだよ?」


オウケンブルースリ
「なんだよー盛り上がってるのによー。
 ・・・・誰だよー 怒」




    『キサマこんな時間にどこほっつき歩いとんじゃ。
     ええ加減にせいや・・・。
     さっさと帰ってこんかい・・・。
     帰りにトーストとバター買ってこい』




オウケンブルースリ
「げ・・・レッド・・・」


キャバ嬢ミキ
「どうしたんでちゅかぁ~?」


オウケンブルースリ
「い、いや・・・もう帰らないと・・・」


キャバ嬢ミキ
「えぇ~~ 涙
 帰っちゃうの~?
 ミキ、さ・み・し・い」


オウケンブルースリ
「ま、また来るね。」


キャバ嬢ミキ
「じゃあお会計で~す。
 78,000円になりま~す」


オウケンブルースリ
「えぇ~~???
 た、高くない・・・?」


キャバ嬢ミキ
「そう? 
 フルーツ盛り合わせが30,000円で~
 ミキの指名料が20,000円で~・・・・」


オウケンブルースリ
「わ、わかったよ・・・ 汗
 じゃあカードで。」


キャバ嬢ミキ
「あになとうごないま~~す!
 また来てね、オウケンたん はぁと」


オウケンブルースリ
「え、えへ」



===============================



オウケンブルースリ
「う、うーむ。。。
 来月のカードの支払いは地獄だな・・・。
 それよりレッドの怒りは頂点だ・・・。
 どうする?
 さすがに財布から金は抜かなかったが・・・。
 ・・・・こ、ここは最終兵器を出すしかないな。
 オウケン様のこのバズーカで黙らせるしかないっ!!」





    ピンポーン





レッドディザイア
「オメーどこ行ってたんだよ 怒」


オウケンブルースリ
「あは、た、ただいま 汗
 トースト買ってきました 汗」


レッドディザイア
「バターは?」


オウケンブルースリ
「はっ!・・・忘れた・・・・」


レッドディザイア
「・・・ハァ~。
 オメーほんと使えねえな・・・
 味もしないパン食えっていうんか、コラ」


オウケンブルースリ
「すみません・・・」


レッドディザイア
「で? どこ行ってたって? 怒」




オウケンブルースリ
「・・・・・・・」


レッドディザイア
「なんだよ?」




オウケンブルースリ
「・・・・そんなことはどうでもいいんだ・・・」


レッドディザイア
「はぁ?」


オウケンブルースリ
「正直、レッドがオレに罵声を浴びせる時、
 オレもイラッとくることもある。
 でも思うんだ。
 レッドにそう言わせているのはオレなのかもしれないって」



レッドディザイア
「アンタなに言ってんの? 怒」



オウケンブルースリ
「世の中の景色は同じなのに
 見る人によって、全然違った景色が映っている。
 レッドの目に映る景色が
 もし今、暗黒の世界だと言うなら
 それはレッドの心を汚したオレの責任だ」



レッドディザイア
「・・・・だから?」


オウケンブルースリ
「すまなかった・・・。
 オレはおまえに迷惑ばかりかけていた・・・」


レッドディザイア
「・・・・そうね 怒」


オウケンブルースリ
「今、おまえの瞳に映る景色が暗黒だったとしても
 オレから見るおまえの瞳は、
 こんなにも美しいから・・・」


レッドディザイア
「・・・・な、なにそれ 汗」


オウケンブルースリ
「おまえの瞳はオレが守る・・・」




    オウケンくん、レッドの頬に手をあてる




レッドディザイア
「・・・・・・・」



オウケンブルースリ
「オレ達、きっとあの頃のふたりに戻れるから・・・」


レッドディザイア
「・・・・オウケンくん・・・」


オウケンブルースリ
「・・・・レッド・・・・」





    ピッピロリ~ン♪ポッポロポ~ン♪





レッドディザイア
「・・・・オ、オウケンくん・・・メールだよ・・・」


オウケンブルースリ
「いいよ、ほっとけ」


レッドディザイア
「で、でも・・・お仕事のメールかも・・・
 一応、内容だけ・・・」





    『オウケンた~~ん、ミキでちゅ~~ はぁと
     さっきは急に帰っちゃって、さ・み・し・い
     今度はいつ来てくれまちゅかぁ~~?
     ミキ、ずっとずっとずぅ~~~っと待ってるから・・・。
     あ、でも、さっきみたいな、おさわりは禁止だぞ。
     そんなとこ触っちゃ、イヤ はぁと』





レッドディザイア
「・・・・ほう・・・・」



オウケンブルースリ
「はぅっ!!!!」



レッドディザイア
「ようわかった・・・・」



オウケンブルースリ
「い、いや!!これには深いワケがっ!!!
 レ、レッドさん、どこ行くんすかっ」



    カチャ



オウケンブルースリ
「・・・何かを装備した・・・?
 ま、まさかそれは・・・
 レッドさんの最終兵器、いばらのムチではっ!!! 泣」



レッドディザイア
「・・・・顔は傷つけとうない・・・・
 動くなよ・・・動いたら顔に当たるで・・・・」



オウケンブルースリ
「ご、ごめんなさいっ!!!
 もう二度としませんからっ!!!
 許してくだ・・・・
 ギ、ギャアアアアアアーーーーーーー!!!」






         完

サブコンテンツ