◆ウオッカ◆マクトゥームチャレンジR3 It is both that you really love



◆『It is both that you really love』◆





本当に自分が愛しているのは

どっちなのか。


曖昧なままでいることは

はっきりさせて悲しませるより

よほど悪いのかもしれない。







マクトゥームチャレンジR3(オールウェザー2000メートル)


    ドバイ・メイダン競馬場




    レッドディザイア 1着
    ウオッカ     8着






    ~レッドラーメン調理の続き~




オウケンブルースリ
「なあ、もうそれラーメンじゃないからさあ・・。
 レッドラーメンが、赤いもので構成されてるのは
 わかったよ。
 赤かぶと、赤キャベツと・・・」


レッドディザイア
「赤とうがらしを入れます」


オウケンブルースリ
「い、いやそれ前回も入れましたよね 汗
 15本ほど」


レッドディザイア
「さらに14本追加投入します」


オウケンブルースリ
「ご、合計29本ですね 汗
 なんでハンパな数なんでしょうか 汗」


レッドディザイア
「29本・・・つまり ”にく” です」


オウケンブルースリ
「い、今、肉関係ないですよね 汗
 ん?
 ”肉関係”
 って書くとなんかエロい感じだな 笑」



    バキッ



オウケンブルースリ
「ぐはぁー!」


レッドディザイア
「次に、赤星がかつて盗塁を決めたときに
 スパイクについていた土を入れます。」


オウケンブルースリ
「お、レッドさん、阪神ファンですか?」


レッドディザイア
「赤ピーマンを入れます」


オウケンブルースリ
「前回も入れてますね 汗」



レッドディザイア
「赤い彗星を入れます」


オウケンブルースリ
「シャアですよね? 汗」


レッドディザイア
「シャアです」


オウケンブルースリ
「あ、シャアなんですね? 汗」


レッドディザイア
「シャアではありません」


オウケンブルースリ
「い、いやシャアって言いましたよね? 汗」


レッドディザイア
「言ってません」


オウケンブルースリ
「いや、今、言いましたよね? 汗」


レッドディザイア
「言いました」


オウケンブルースリ
「や、やっぱ言ってるんじゃんか・・・ ボソッ」


レッドディザイア
「何か? 怒」


オウケンブルースリ
「なんでもないです! 汗」




    ピロリロリーン♪




レッドディザイア
「オウケンくん、メールだよ」


オウケンブルースリ
「ん、誰だ、こんな時間に・・・」




    『私の引退の話はニュースで見たかな。
     もう愛国に移動しなければなりません。
     そして親が決めた婚約者と結婚し子供を産みます。
     ただ、その前に一度だけ、
     最後にオウケンくんと話がしたいの。
     待ってるから。
                ウオッカ』




オウケンブルースリ
「ウオッカさん・・・」


レッドディザイア
「え・・・」


オウケンブルースリ
「・・・・・・・」


レッドディザイア
「オウケンくん・・・」


オウケンブルースリ
「・・・・い、行かないよ・・・」


レッドディザイア
「だってオウケンくんの憧れのウオッカさんからの誘いだぞ~ 涙
 断るなんてもったいないオバケがでるよー 泣」


オウケンブルースリ
「憧れてたなんて、いつの話だよ・・・」


レッドディザイア
「だってオウケンくん、今でもウオッカさんのこと・・・」


オウケンブルースリ
「そんなわけないだろーが。
 バカかおまえは」


レッドディザイア
「・・・・・・・」


オウケンブルースリ
「・・・・・・・」


レッドディザイア
「・・・行ってあげて・・・」


オウケンブルースリ
「は?」


レッドディザイア
「だってウオッカさん、きっと混乱してると思うから」


オウケンブルースリ
「いかねって」


レッドディザイア
「いけって」


オウケンブルースリ
「いかんて」


レッドディザイア
「・・・行かなければ、オウケンくんがウオッカさんと
 どうこうなるリスクは消える。
 でも、オウケンくんの中に、モヤモヤが残るくらいなら
 たとえ結果がどうなっても
 はっきりケジメつけて欲しい・・・」


オウケンブルースリ
「・・・レッド・・・」


レッドディザイア
「・・・あ、あは。
 あたしはさあ、モテモテのレッドちゃんだから! 涙
 べべべ、別にオウケンくんが
 仮にウオッカさんと、どっか行っちゃっても
 ぜーんぜん、モーマンタイなんだからね! 泣」


オウケンブルースリ
「・・・・・・・」


レッドディザイア
「はいはい!!
 さっさと行っておいで! 涙
 あたしはレッドラーメンを完成させるんだー! 涙
 だから忙しいの!
 オウケンくん、ジャマだから!
 早く行きなさい! 涙」


オウケンブルースリ
「・・・レッド・・・
 スマン。
 オレ・・・ちょっと行ってくる・・・」


レッドディザイア
「そ、そうそう!
 それでいいのだー! 涙
 いってらっしゃーい!」


オウケンブルースリ
「・・・ごめん、すぐ戻るから!」


レッドディザイア
「いいって、いいって! 涙
 ごゆっくりー あはは・・・」




    バタン




レッドディザイア
「・・・・グスッ・・・
 オウケンくん・・・ 涙」







         つづく

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