■ヴィクトリアマイルの展望マツリダ■
■ヴィクトリアマイルの展望マツリダ■
ドリームジャーニー
「どうしたんですか?
突然呼び出して」
マツリダゴッホ
「ヴィクトリアマイルの予想をするマツリダ」
ドリームジャーニー
「ああ、そういや明日ですね。
でも別にゴッホさんが予想しなくても
世にはプロの予想家が山ほどいますよ?」
マツリダゴッホ
「・・・・・・・」
ドリームジャーニー
「・・・帰ります?」
マツリダゴッホ
「・・・やだ」
ドリームジャーニー
「帰りましょうよ」
マツリダゴッホ
「・・・やだーー! 泣」
ドリームジャーニー
「わがまま言わないの!」
マツリダゴッホ
「だってだって!
だってこんなことでもしないと
ボクの出番が全然ないんだもん!! 泣」
ドリームジャーニー
「しかたないでしょ?
ゴッホさんはもう引退したんだから」
マツリダゴッホ
「やだーー!! 泣」
ドリームジャーニー
「・・・はあ・・・
めんどくさいなこの人・・。
わかりましたよ。
じゃあ聞いてあげますから
早口でさっさと終わらせてくださいね」
マツリダゴッホ
「フッ。
そんなに聞きたいのかマツリダ」
ドリームジャーニー
「じゃあ帰ります」
マツリダゴッホ
「やだーー!! 泣」
ドリームジャーニー
「だから早く言ってくださいよ」
マツリダゴッホ
「フッ。
”教えてください” だろ?」
ドリームジャーニー
「じゃ、帰りますんで」
マツリダゴッホ
「待ってーー!! 泣」
ドリームジャーニー
「せっかくの土曜日なんだから
こんなとこでウダウダやってられないんです。」
マツリダゴッホ
「わ、わかったマツリダ。
ではワシのヴィクトリアマイルの予想印はコチラ」
◎ブエナちゃん
○ブロードストリート
▲ラドラーダ
△ヒカルちゃん
△レッドカレー
ドリームジャーニー
「ふーん。
レッドさんと1点でいいんじゃないっすか?」
マツリダゴッホ
「このオッズではリスクの方が高い。
オレにまかせろマツリダ」」
ドリームジャーニー
「そうですか。
じゃあこれがハズれたら
もうゴッホさんは予想しちゃだめですからね」
マツリダゴッホ
「い、一度の失敗で終わりなの? 汗」
ドリームジャーニー
「そうです」
マツリダゴッホ
「じ、じゃあもうちょっと考えようかな 汗」
ドリームジャーニー
「ではみなさん、ヴィクトリアマイルがんばってくださいねー。
さようならー」
マツリダゴッホ
「ちょ、ちょっとー 泣」
完