◆ヒルノダムール◆ヴィクトリアマイル 女王の風格
◆『女王の風格』◆
11R 第5回 ヴィクトリアマイル(ＧＩ)
１着 ブエナビスタ
２着 ヒカルアマランサス
３着 ニシノブルームーン
ローズキングダム
「ブエナさんの前だと
子犬のようにおとなしくなるコイーヌくんには
この猫じゃらしをあげよう 笑」
ペルーサ
「・・オマエ・・マジで殺されたいのか・・？」
ブエナビスタ
「キングダム、アンタもいい加減にしな」
ローズキングダム
「ヘイヘイ。
あねさんにはかないませんな」
ヴィクトワールピサ
「ブブブエーナ・・・ブ・・」
ヒルノダムール
「アウアウ・・・」
ローズキングダム
「ぎゃーーははは！ 笑
おもしろいぞオマエラ！
アウアウって何ー？ 笑」
ブエナビスタ
「ヴィクトワール、おそらく
アンタがダービーに一番近いだろう。
ペルーサの態度を改めるには
それがいいかもしれないね」
ヴィクトワールピサ
「あああああありがとうござ・・・」
ヒルノダムール
「アウアウー・・・」
ブエナビスタ
「じゃあアタシは行くよ。
アンタらもレース近いんだから
こんなとこで油売ってないで
体調管理でもやっときな」
ペルーサ
「はいっ！！
お疲れさんですっ！！あねさん！」
ローズキングダム
「お疲れ様でーす」
ヴィクトワールピサ
「お、おつつつつ・・・」
ヒルノダムール
「アウアウーー・・・」
ペルーサ
「オレも帰るぜ。
キングダムよ、今日のところは
姐さんに免じるがな、
ダービーでは手加減しねえからな。
全力でつぶす。 じゃあな。 ハッハ」
ローズキングダム
「それはこっちのセリフだ。
オレも帰ろーっと」
ヴィクトワールピサ
「い、いやそれはどっちかっつーと
オレのセリフじゃないっすかね 汗
なあ、ダムールよ」
ヒルノダムール
「アウアウー・・・」
ヴィクトワールピサ
「ダ、ダムール！！
どうした！ 大丈夫か！ 汗
だ、だれかーー！！」
- つづく –
