◆オウケンブルースリ◆アイビスサマーダッシュ 飲み屋のツケが


◆飲み屋のツケが


11R アイビスサマーダッシュ(G3)


1着 ケイティラブ(牝6)
2着 ジェイケイセラヴィ(セン6)
3着 マルブツイースター



オウケンブルースリ
「うう・・
 レッド貯金箱の12万をなんとかしなければ
 オレは、ヒモなしバンジーの刑は避けられぬ・・
(過去記事参照http://bn.mobile.mag2.com/bodyViewPaging.do?issueId=48095624&magId=1023245)
 一体どうすれば・・・
 ・・・
 ・・ん?
 あれは・・・」



ケイティラブ
「あらーオウケンちゃんー。
 どうしたのー?
 こんなところで奇遇ねえー」


オウケンブルースリ
「おー、ラブママ!
 久しぶりー。
 スナックの方は、繁盛してるかい?」


ケイティラブ
「おかげさまでねー。
 でもオウケンちゃん最近来てくれないからねー。
 つれないねえー」


オウケンブルースリ
「は、ははっ 汗
 オレも最近はマジメになったのだ 汗」


ケイティラブ
「またまたあー
 どーせスナックはオバサンばっかだから
 キャバクラでも行ってるんでしょー」


オウケンブルースリ
「い、いやいや 汗
 もっぱら宅飲みだよー 汗」


ケイティラブ
「まあいいけどさっ
 今度カオ出しなさいよ?」


オウケンブルースリ
「う、うん。そうするよ。
 ・・・・
 あ、そうだ!」


ケイティラブ
「ん?」


オウケンブルースリ
「あのさー
 ラブママに相談があるんだけど・・」


ケイティラブ
「うんうん。
 恋の悩み? 笑」


オウケンブルースリ
「いやそうじゃなくて
 あのーそのー
 実はオレ今、金が必要で・・・」


ケイティラブ
「だめよー
 お金は貸さない主義なのよー
 しかもオウケンちゃん、スナックのツケがかなりたまってるのよー?」


オウケンブルースリ
「そ、そうでしたっけ 汗」


ケイティラブ
「そうよー」


オウケンブルースリ
「ツケは今度必ず返しますので
 ・・ええっと・・
 12万だけ・・貸してもらえないっすか? 汗」


ケイティラブ
「ダメダメ
 お金の貸し借りは
 なるべく避けた方がいいのよ
 悪いけどねえ・・・」


オウケンブルースリ
「そ、そうか・・・
 ガックシ・・泣」



謎の声
「アタシが貸してあげてもいいわよーん
 オ・ウ・ケ・ン(はぁと)」


オウケンブルースリ
「え?
 こ、この野太い声は・・・」


ジェイケイセラヴィ
「うふ♪
 オウケンちゃん、おひさですぅ~♪」


オウケンブルースリ
「オ、オカマのセラヴィさん・・汗」


ジェイケイセラヴィ
「困ってるならアタシに相談しなさいよー
 もー。水くさいわねえ
 さ、話してごらんなさい?
 このセラヴィ姉さんに♪」


オウケンブルースリ
「な、なんだか危険な気がする・・ボソッ」



  - つづく –

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