◆遠ざかる意識のなかで シゲルキョクチョウ 小倉2歳S



◆遠ざかる意識のなかで



小倉2歳S(G3)

1着ブラウンワイルド
2着シゲルキョクチョウ
3着スギノエンデバー
    :
7着シゲルシャチョウ



【前回までのあらすじ】
松屋に食事に来た3頭。
牛丼を食べた社長は、戦後を熱く語り始めるが
局長は居眠りしてしまい、社長の逆鱗に触れ追放を命じられる。



~河川敷を泣きながら走る局長~



シゲルキョクチョウ
「うわぁーーん!!泣
 社長ー!!
 ボクをクビにしないでーー!泣」



  ドンッ



ガラの悪い馬たち
「おいコラ!
 どこ見て歩いとんじゃ・・・」


シゲルキョクチョウ
「・・・ううっ 泣」



ガラの悪い馬たち
「おいコラ・・・
 シカトしとったらあかんぞ・・・怒」


シゲルキョクチョウ
「うう・・・ 泣」


ガラの悪い馬たち
「テメーぶつかっといて謝罪もないんか・・・怒
 ああ? 怒」



  ボカッ



シゲルキョクチョウ
「うっ!!
 い、痛い・・・泣」


ガラの悪い馬たち
「オラ、立てよ!!」



  ボカッ
  バキッ
  ボコボコッ



シゲルキョクチョウ
「う・・ううっ・・
 痛すぎて意識が遠ざかる・・・
 ボクはここで、しんでしまうのかな・・・
 でももういいんだ・・
 ボクにはもう何もないのだから・・・
 ・・・・
 しゃ、社長・・・
 ボクは社長と仕事ができて、ホントに楽しかったのです・・・号泣
 い、意識が・・・遠くなっていく・・・」



~以下、回想シーン~
(株)シゲル 事務所にて



シゲルシャチョウ
「なんじゃとっ!? 怒
 あの大事な契約がダメになったでござるかっ!!怒」



シゲルキョクチョウ
「ス、スミマセンッ!泣
 私のミスですっ!泣」


シゲルシャチョウ
「何をやっておるかぁーー!!怒」



シゲルキョクチョウ
「申し訳ありませぬっ!!泣
 私が先方を怒らせてしまいましたっ!!泣」



シゲルシャチョウ
「あの仕事はわが社の社運をかけた案件だと言ったではないかっ!!怒」


シゲルキョクチョウ
「申し訳ありませぬっ!!
 ううっ・・・号泣」



シゲルシャチョウ
「泣いているヒマがあるかぁー!!怒
 今から先方に謝りに行くでござるっ!
 おまえも来いっ!怒」


シゲルキョクチョウ
「は、はい・・・泣」



  - つづく –

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