◆そのクソ社員を今クビにしなよ シゲルキョクチョウ 小倉2歳S



◆そのクソ社員を今クビにしなよ



小倉2歳S(G3)

1着ブラウンワイルド
2着シゲルキョクチョウ
3着スギノエンデバー
    :
7着シゲルシャチョウ



【前回までのあらすじ】
松屋に食事に来た3頭。
牛丼を食べた社長は、戦後を熱く語り始めるが
局長は居眠りしてしまい、社長の逆鱗に触れ追放を命じられる。
泣きながら走る局長はチンピラに絡まれボコボコにされる中で
過去の社長との思い出がよぎるのだった。



~以下、回想シーン~
(株)シゲル 事務所にて



シゲルシャチョウ
「こんな大事な仕事をミスるとは何事かぁー!怒」



シゲルキョクチョウ
「も、申し訳っ! 泣」


シゲルシャチョウ
「とにかく先方に謝罪しにいくでござるっ!
 ついてこいっ!怒」


シゲルキョクチョウ
「は、はい・・・泣」



  ~料亭にて~



シゲルシャチョウ
「この度の弊社社員の失態、誠に申し訳ありませんでござる」


取引先の社長馬
「シゲル社長さあ、こんなクソ社員、さっさとクビにした方がいいよ~」


シゲルシャチョウ
「お恥ずかしい限りでござる 汗」



取引先の社長馬
「こんなゴミ社員がいたらさあ、おたくの会社も危ないんじゃね? 失笑」


シゲルシャチョウ
「いや・・まあ・・」


シゲルキョクチョウ
「・・・・ 泣」



取引先の社長馬
「こっちはさあ、今回の件で、300万もの損失が出てんだよ 怒
 そこのクソ社員のせいでさあ 怒」


シゲルシャチョウ
「誠に遺憾でござる 汗」



取引先の社長馬
「謝って済むことじゃねえよ 怒」


シゲルシャチョウ
「はい・・どうすれば・・?」



取引先の社長馬
「・・・シゲル社長さあ、そのクソ社員、今ここでクビにしなよ 笑」


シゲルシャチョウ
「は?」


取引先の社長馬
「その光景を見たいんだよ 笑
 なあ、笑えるだろ?ww
 『キサマは今ここでクビじゃあーー!!』
 って、やってよ~ww
ぎゃーはははーwww」



シゲルシャチョウ
「・・・・」


取引先の社長馬
「はやくぅ~www」


シゲルキョクチョウ
「・・・ううっ 泣」



シゲルシャチョウ
「・・・・
 ・・・・
 ・・・300万でござるな・・・?」


取引先の社長馬
「はぁ?」



  ドンッ



取引先の社長馬
「なにこのアタッシュケース?」


シゲルシャチョウ
「・・・5,000万円入ってるでござる」


取引先の社長馬
「は? 汗」



シゲルシャチョウ
「貴殿が被った損失300万の約17倍の額・・・
 これで今回の件は
 なかったことにして頂こう」


取引先の社長馬
「ご、ごせんまんえん・・?! 汗汗」



シゲルシャチョウ
「では失礼するでござる
 いくぞ局長」


シゲルキョクチョウ
「は、はい」



~夜道を歩く2頭~



シゲルキョクチョウ
「しゃ、社長!!
 あの5,000万は、次回の仕入れの資金ですっ! 泣
 ど、どうして・・泣」



シゲルシャチョウ
「・・・なあ局長。
 金は働けば稼げる。
 だがな、優秀な人材には、そうそう出会えるものではない。
 5,000万でも安いくらいでござるよ
 フッ」


シゲルキョクチョウ
「・・・・泣」


シゲルシャチョウ
「これから5,000万円分、働いてもらわねばな」


シゲルキョクチョウ
「は、はいっ!!泣
 この命をかけて!泣」



  - つづく –

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