◆私がそこに存在する理由 エイシンフラッシュ ローズステークス
◆私がそこに存在する理由
ローズステークス(G2)
1着アニメイトバイオ
2着ワイルドラズベリー
3着エーシンリターンズ
4着アパパネ
【前回までのあらすじ】
フラッシュは密かにアパパネに想いを寄せていたが
アパパネとキングダムの微妙な関係に、危機感を募らせるのだった
エイシンフラッシュ
「と、とにかく二人は単なる腐れ縁ってことだね? 汗
カシャッ!」
アパパネ
「あああ、当たり前でしょー 汗
フラッシュがまぶしいし!」
ローズキングダム
「AMだ」
エイシンフラッシュ
「は?」
ローズキングダム
「当たり(A)前(M)だ」
アパパネ
「それはさっきやったからもういいよ。
さぶっ」
ローズキングダム
「さぶいとは何事だ」
エイシンフラッシュ
「そ、そうだよね。
あのアパパちゃんが、こんなキングダムを好きとか
あるわけない!
カシャッ!
・・・・
・・・あれ?」
アパパネ
「どしたの?」
エイシンフラッシュ
「デ、デジカメの充電が無くなった! 汗」
ローズキングダム
「どうでもいいじゃん 笑」
エイシンフラッシュ
「どうでもよくないっ! 汗
フラッシュこそが僕の
raison d’etre
存在理由なのだからっ!!汗」
ローズキングダム
「フランス語ですな」
エイシンフラッシュ
「まあ僕はドイツからの持込馬だからねっ!!」
ローズキングダム
「フランス関係ないじゃん 笑」
エイシンフラッシュ
「ととと、とにかくデジカメを充電してくるっ!!
待っててね!
アパパちゃん!」
ローズキングダム
「待たん」
エイシンフラッシュ
「おまえは帰りやがれっ! 怒
カシャッ!
・・・・
ああっ!!
フラッシュがつかないっ!!泣」
- つづく –