◆成功の呪縛にとらわれていたアル グリーンバーディー スプリンターズS



◆成功の呪縛にとらわれていたアル



スプリンターズS(G1)

1着ウルトラファンタジ
2着キンシャサノキセキ
3着サンカルロ
降着ダッシャーゴーゴー
5着ワンカラット
    :
7着グリーンバーディー
10着ビービーガルダン



ウルトラファンタジー
「グリーンよオマエの敗因は前走のセントウルSで
 59キロを背負って、絶望的な位置から
 鬼脚で追い込めてしまったことにあるアル」


グリーンバーディー
「あ・・あるアル? 汗」



ウルトラファンタジー
「そうアル」


グリーンバーディー
「なぜそれがダメアルか?」



ウルトラファンタジー
「セントウルSでオマエは4角を回るまで持ったまま。
 直線だけの競馬でゴボウ抜きにしたアル」


グリーンバーディー
「そうアル」



ウルトラファンタジー
「そしてそのレースぶりを日本のメディアは高評価したアル」


グリーンバーディー
「そうアル」



ウルトラファンタジー
「その成功イメージが
 オマエの頭の中に残ってしまったのだアル」


グリーンバーディー
「の、のだアル? 汗」



ウルトラファンタジー
「んだアル」


グリーンバーディー
「わ、わけわからんくなってきたアル 汗」



ウルトラファンタジー
「テンカラットさんは、わかるアルか?」


ワンカラット
「わからんアル」



グリーンバーディー
「だ、だから貴女は日本人アルヨネ? 汗」


ウルトラファンタジー
「つまり、オマエの潜在意識に、日本馬が相手なら
 4角を回ってから追い出しても届くという
 悪しきイメージが出来上がってしまったのだアル」



グリーンバーディー
「あ、悪しきイメージ・・」


ウルトラファンタジー
「んだアル」



グリーンバーディー
「オレはそんなこと思ってないアル! 汗
 中山コースは直線が短いから、早めに動くことを考えていたアル! 汗」


ウルトラファンタジー
「顕在意識では理解できていても
 深層に刻まれた成功イメージは払拭できんアル」



グリーンバーディー
「そ、そうだったアルカ・・・」


ウルトラファンタジー
「それこそが”成功の呪縛”アルヨ!」



グリーンバーディー
「き、気付かなかったアルヨ・・・」


ウルトラファンタジー
「テンカラットさんも理解できたアルカ?」



ワンカラット
「・・・・
 てゆうか
 アルヨアルヨ言ってるから、一体誰が誰だかわからんアルヨ」


グリーンバーディー
「・・・・ 汗」



  - つづく –

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