◆クイズ:この女は誰でしょう オウケンブルースリ 京都大賞典


◆クイズ:この女は誰でしょう



京都大賞典(G2)

1着メイショウベルーガ
2着オウケンブルースリ
3着プロヴィナージュ



【前回までのあらすじ】
オウケンとエスポは共に2着に負けるが
その言い訳を聞いていた焼き鳥屋のオヤジとオウケンは
お互いの自分勝手ぶりにキレ合うのだった



オウケンブルースリ
「テメー!!
 エラソーに人に説教かましといて
 自分だって身近でささやかな存在をぞんざいに扱ってんだろうがっ!!怒」


焼き鳥屋のオヤジ
「ああ?! 怒
 オレはチェーン展開の夢があるんだぜ!!」



オウケンブルースリ
「それは聞いたよっ!!怒」


焼き鳥屋のオヤジ
「だからテメーの焼き鳥焼いてるヒマはねえんだぜっ!!怒」



オウケンブルースリ
「ここ、焼き鳥屋だろうがっ!!怒」


焼き鳥屋のオヤジ
「じゃあ生で食いやがれっ!!怒」



オウケンブルースリ
「なんだとぉー!!怒」


エスポワールシチー
「オ、オウケン・・汗
 ま、まあ落ち着け・・・汗」



   プルルルル・・・



エスポワールシチー
「ん?
 電話だ。
 おいオウケン。
 ちょっと外で電話してくるぞ」



オウケンブルースリ
「テメーは鳥肉焼くのが仕事だろうがっ!!怒」


焼き鳥屋のオヤジ
「なんだとコラァー!!怒」



エスポワールシチー
「・・・・汗」



~焼き鳥屋の店外~



エスポワールシチー
「もしもし?」


謎の女
「あー!!
 エスポさんー?
 お久しぶりでーす♪」



エスポワールシチー
「?」


謎の女
「アタシですー♪」



エスポワールシチー
「あたしさん・・?」


謎の女
「キャーハハハ 笑
 エスポさん、それボケのつもりー? 笑」



エスポワールシチー
「い、いやボケとかではなく・・・汗
 あなたはどちらさん?」


謎の女
「もー。
 声忘れちゃったのぉ~?」



エスポワールシチー
「い、いやその・・・
 女性ということはわかるんだが・・汗」


謎の女
「あー!!
 どっかの女と間違えてるなー!
 プンプン!!」



エスポワールシチー
「いや、俺はそういう軟派なことはせぬ」


謎の女
「おお~!!
 さすがエスポさん!」



エスポワールシチー
「で、そなたはどなただ?」


謎の女
「キャーハハハ 笑
 エスポさん、おもしろーい♪」



エスポワールシチー
「・・・・汗」



  - つづく –

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