◆2階級制覇 ダノンヨーヨー マイルCS(GI)
◆2階級制覇
マイルCS(GI)
1着エーシンフォワード
2着ダノンヨーヨー
3着ゴールスキー
【前回までのあらすじ】
オウケン・レッド・ヨーヨーの3名に、さらにフォワも加わり
オウケン宅で飲み会中
≪オウケン宅にて≫
エーシンフォワード
「だからテメーは、キーパーなんだからゴール前にいろって!!怒」
ダノンヨーヨー
「だってキーパーはヒマなんだYO~!!」
オウケンブルースリ
「よーし、オマエラ。
もうゲームやめろ」
ダノンヨーヨー
「えぇ~
せっかく盛り上がってきたんだYO!YO!」
エーシンフォワード
「盛り上がってねえよ!
テメーのキーパーが上がってきちゃうから
0-8で負けてんじゃねえかっ!!怒」
オウケンブルースリ
「オマエラ。
そんなくだらない事やってないで、長谷川穂積の試合のビデオ見るぞ」
エーシンフォワード
「ハセガワホズミ?」
ダノンヨーヨー
「だれYOそれ」
オウケンブルースリ
「お、おまえら・・・
日本プロボクシング界のスーパーエースを知らんのか? 怒」
ダノンヨーヨー
「知らんYO~」
エーシンフォワード
「ポズミ?」
オウケンブルースリ
「ポズミじゃねえ!!怒
ホヅミさんだっ!!
つ に濁点だっ!!怒
しかも ホ にマルつけるんじゃねえっ!!怒」
エーシンフォワード
「ポヅミか」
オウケンブルースリ
「だから ポ じゃねえって!!怒
つ に濁点は正解!!怒」
ダノンヨーヨー
「わけわからんYO」
オウケンブルースリ
「穂積さんはなぁ!
昨日、国内初となる2階級上げての2階級制覇を達成したんだ!!」
ダノンヨーヨー
「2階級上げたら、どうなるのYO?」
オウケンブルースリ
「ボクシングにおいては、1キロでも体重が違うと
パンチの重さやらなんやらが、全然違ってくるのだ!」
ダノンヨーヨー
「じゃあ下げYO~」
オウケンブルースリ
「下げすぎると、減量がきつすぎて、能力を発揮できなくなるだろう?」
ダノンヨーヨー
「じゃあ上げYO~」
オウケンブルースリ
「・・・オマエ・・・聞く気ないな・・・怒」
– つづく –