◆エプソムカップ2011予想⇒アクシオン⇒見返りを含んだヒモつきの好意は相手の負担になる
【アクシオン】
○8歳 男性
○父サンデーサイレンス
○馬名 意味由来⇒ 物理学用語で「理論的に存在する素粒子」
○サンデーサイレンス産駒の最終世代馬
○メイショウサムソンやドリームパスポートと同期の超ベテラン馬
○6歳末~7歳になって、初めての重賞制覇&重賞連勝(鳴尾記念+中山金杯)
○近走は良くないが、間隔あけて状態戻っていれば好走も。
◆見返りを含んだヒモつきの好意は相手の負担になる
≪焼き鳥シゲにて≫
アニメイトバイオ
「今日はシゲさんに、プレゼントがありまーす♪」
焼き鳥屋 店主シゲ
「ほう」
アニメイトバイオ
「じゃじゃーん!アニメ特製のヒゲそりで~す♪」
焼き鳥屋 店主シゲ
「い、いや、ヒゲをそるつもりはねえんだぜ 汗」
アニメイトバイオ
「ハイ!あげる♪」
焼き鳥屋 店主シゲ
「は、はあ 汗」
アニメイトバイオ
「あげるから、今度の日曜どっかいこーよー♪」
焼き鳥屋 店主シゲ
「い、いえ、日曜は店がありやすんで 汗」
アニメイトバイオ
「ふふっ。そう言うと思って・・・じゃじゃーん!「臨時休業」の看板も作ってきました~♪」
焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・・汗」
アニメイトバイオ
「これだけ色々持ってきたんだから、日曜日はディズニーランドだからねっ!」
焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・・汗」
ガラガラ
焼き鳥屋 店主シゲ
「ヘイ!らっしゃ・・・」
アクシオン
「・・・はぁーーっくしおんっっ!!(くしゃみ)」
アニメイトバイオ
「ん?」
アクシオン
「いやいやー。6月になってもまだ夜は冷えるのう~! 寒」
アニメイトバイオ
「あ!あなたはエプソムCのライバル馬の、アクシオン爺さん!」
アクシオン
「ほう・・・。そう言うおぬしは、エブリリトルシングじゃな!」
アニメイトバイオ
「アニメイトバイオだよっ!!怒 ジジイ!間違えすぎだろっ!!怒」
アクシオン
「・・・ムズムズ・・・はぁーーっくしおんっっ!!(くしゃみ)」
アニメイトバイオ
「・・・な、なんて言ってるんですか? 汗」
アクシオン
「アクシオンじゃ」
アニメイトバイオ
「・・・・汗」
アクシオン
「・・・くしゃみと同時に、自己紹介も兼ねるという、”一石二鳥くしゃみ”じゃ」
アニメイトバイオ
「・・・・汗」
アクシオン
「一石二くしゃみじゃ」
アニメイトバイオ
「ゴ、ゴロ悪すぎだろ 汗」
アクシオン
「一石くしゃみじゃ」
アニメイトバイオ
「い、意味わかんねえよ 汗」
アクシオン
「一色紗英じゃ」
アニメイトバイオ
「ふ、古いよ 汗」
アクシオン
「石田純一じゃ」
アニメイトバイオ
「い、石しか合ってねえよ 汗」
アクシオン
「ジミー大石じゃ」
アニメイトバイオ
「大西だよっ!!怒 無理やり、石にすんなよっ!!怒」
アクシオン
「シゲ氏、ビールを」
焼き鳥屋 店主シゲ
「あいよ」
アニメイトバイオ
「・・・アクシオン爺さん、コンディションの方はど・・・」
アクシオン
「・・・ムズムズ・・・かぁーーくちかこっっ!!(くしゃみ)」
アニメイトバイオ
「な、なんて? 汗」
アクシオン
「賀来千香子じゃ」
アニメイトバイオ
「だ、だれ? 汗」
アクシオン
「女優さんじゃろうが。知らんのか?」
アニメイトバイオ
「い、一応知ってますけど 汗 今、関係なくね? 汗」
焼き鳥屋 店主シゲ
「ビールおまち」
アクシオン
「おお。スマンなシゲ」
アニメイトバイオ
「アクシオン爺さん。アタシ今回は調子いいですよ♪紅一点だけど、勝てるかもし・・・」
アクシオン
「・・・ムズムズ・・・たぁーーくましんっっ!!(くしゃみ)」
アニメイトバイオ
「な、なんて? 汗」
アクシオン
「宅麻伸じゃ」
アニメイトバイオ
「・・・・汗」
アクシオン
「さっきの賀来千香子に合わせて、夫婦バージョンじゃ」
アニメイトバイオ
「そ、そうですか 汗」
アクシオン
「そんなことよりアニメよ。調子はどうじゃ?」
アニメイトバイオ
「だ、だからさっきからそれを言おうとしたら、アンタがくしゃみするから話がすすまな・・・」
アクシオン
「・・・ムズムズ・・・たぁーーちひろしっっ!!(くしゃみ)」
アニメイトバイオ
「な、なんて? 汗」
アクシオン
「舘ひろしじゃ」
アニメイトバイオ
「・・・・汗」
アクシオン
「”舘ひろし、禁煙成功しました”じゃ」
アニメイトバイオ
「・・・・」
アクシオン
「まあワシは禁煙失敗しましたがな」
アニメイトバイオ
「おまえがやめろよ 汗」
アクシオン
「そんなことよりアニメよ。調子はどうじゃ?」
アニメイトバイオ
「だ、だからさっきから・・・怒」
アクシオン
「・・・ムズムズ・・・やぁーーくみつるっっ!!(くしゃみ)」
アニメイトバイオ
「な、なんて? 汗」
アクシオン
「やくみつるじゃ」
アニメイトバイオ
「・・・だ、だれ? 汗」
アクシオン
「クイズ番組とかによく出とるじゃろう。コメンテーターじゃ」
アニメイトバイオ
「はぁ・・・」
アクシオン
「”やくみつる”の名は麻雀の「役満」から来とるのじゃ」
アニメイトバイオ
「そ、そうなんだ 汗 でも今、関係ないよね 汗」
アクシオン
「そんなことよりアニメよ。調子はどうじゃ?」
アニメイトバイオ
「キ、キレていいってことですか?・・・怒」
アクシオン
「・・・ムズムズ・・・とぉーーくみつかずおっっ!!(くしゃみ)」
アニメイトバイオ
「な、なんて? 汗」
アクシオン
「徳光和夫じゃ」
アニメイトバイオ
「・・・・汗」
アクシオン
「徳さんは、大の競馬好きじゃからな」
アニメイトバイオ
「ま、まあそうっすね 汗」
アクシオン
「そんなことよりアニメよ。調子はどうじゃ?」
アニメイトバイオ
「・・・テメー。マジキレテイイノカ?・・・怒」
アクシオン
「・・・ムズムズ・・・ぬーーくみずっっ!!(くしゃみ)」
アニメイトバイオ
「な、なんて? 汗」
アクシオン
「温水じゃ」
アニメイトバイオ
「ゴ、ゴロ悪すぎだろ 汗」
アクシオン
「むう・・・老体にこの寒さはきついな」
アニメイトバイオ
「さ、寒くないでしょ 汗」
アクシオン
「よし。そろそろ帰るぞい。アニメよ」
アニメイトバイオ
「え~!?だってアタシはシゲさんと帰るんだもんっ!」
アクシオン
「ダメじゃ。シゲ氏の仕事の邪魔になるからな」
アニメイトバイオ
「え~・・・」
アクシオン
「ではシゲよ。お代はこれで。釣りはいらんぞい。ホッホ」
焼き鳥屋 店主シゲ
「ありがとうございやす」
アクシオン
「ではな」
アニメイトバイオ
「シゲさ~ん!また来るからぁ~! 泣」
バタン
アクシオン
「ふむ。外はやはり寒いのう 震」
アニメイトバイオ
「・・・・落」
アクシオン
「・・・ん?どうした?アニメよ」
アニメイトバイオ
「・・・どうしてアタシ、こんなにプレゼントあげてるのに、シゲさんは振り向いてくれないのかな・・・落」
アクシオン
「・・・・」
アニメイトバイオ
「こんなに好意を見せてるのに!ねえ!アクシオン爺さん!どうして?! 泣」
アクシオン
「・・・・」
アニメイトバイオ
「・・・・泣」
アクシオン
「・・・好意にヒモがついとるな・・・」
アニメイトバイオ
「え?」
アクシオン
「おぬしの好意にはヒモがついとる」
アニメイトバイオ
「なにそれ。意味わかんない!」
アクシオン
「つまり『プレゼントをあげるから見返りをください』というオーラ満載なんじゃよ」
アニメイトバイオ
「見返り・・・」
アクシオン
「人に愛を与えたり、親切にしたりすることはすばらしい」
アニメイトバイオ
「・・・・」
アクシオン
「じゃが時に、優しさが相手の負担になることがある。それはなぜか?」
アニメイトバイオ
「・・・・」
アクシオン
「”優しさにくっついているヒモ”がプレッシャーになるからじゃ」
アニメイトバイオ
「・・・・」
アクシオン
「『これをしてあげるから、その代わりこれをしてね』という暗黙の地雷プレゼントじゃ」
アニメイトバイオ
「そんな・・・」
アクシオン
「それを避けるためには・・・」
アニメイトバイオ
「・・・・」
アクシオン
「ヒモなしのプレゼントにすればよい。『ありがとう』の言葉さえ受け取らんくらいの、フリープレゼントじゃ」
アニメイトバイオ
「・・・・」
アクシオン
「もっと言えば、プレゼントという言葉さえ無きもの・・・」
アニメイトバイオ
「・・・・」
アクシオン
「プレゼントではなく、むしろプリングルスじゃ」
アニメイトバイオ
「・・・な、なんて? 汗」
アクシオン
「お菓子のプリングルスじゃ」
アニメイトバイオ
「こ、このジジイ・・・ 怒 大事な場面でボケはいらねえんだよっ!!怒」
アクシオン
「プランクトンにするかね?」
アニメイトバイオ
「うるせーよ!!怒 真剣に聞いてたこっちがバカみたいじゃねえかっ!!怒」
アクシオン
「・・・ムズムズ・・・はぁーーっくしおんっっ!!(くしゃみ)」
アニメイトバイオ
「な、なんて? 汗」
アクシオン
「アクシオンじゃ。ワシの名前じゃ」
アニメイトバイオ
「・・・・汗」
アクシオン
「・・・くしゃみと同時に、自己紹介も兼ねるという、”一石二鳥くしゃみ”じゃ」
アニメイトバイオ
「ふりだしに戻ってるよっ!!怒 帰るぞジジイっ!!怒」
アクシオン
「・・・ムズムズ・・・はぁーーっくしおんっっ!!(くしゃみ)」
– つづく –