◆小倉記念2011予想⇒イタリアンレッド⇒イタメシ屋でラーメンを食べる方法


【イタリアンレッド】

○Italian Red
○馬名 意味由来⇒ イタリアの赤
○5歳 女性
○父ネオユニヴァース
○芝2000m 3-1-0-4
○小倉    4-0-0-1
○7~9月  6-0-0-1
○すべての勝利が7.8.9月という、ベタな夏女。負けたのはローズSだけ。小倉も大得意
○前走、七夕賞で牡馬を蹴散らし重賞初制覇
○今回、斤量一気の3キロ増は厳しいが、夏女の強さ見せるか。



◆イタメシ屋でラーメンを食べる方法



≪繁華街にて≫



オウケンブルースリ
「あぁ~!暑い~!!怒」


エスポワールシチー
「夏が暑いのは当たり前だろう。男が泣き言を言うな」



オウケンブルースリ
「なんだよエスポ~。久しぶりの登場なのに説教すんなよ~」


エスポワールシチー
「男は黙って耐えるのみだ」



オウケンブルースリ
「あーハイハイ。おまえの男気を見てると、余計に暑いぜ~ 落」


エスポワールシチー
「フン」



オウケンブルースリ
「つーかさー、エスポ。筋肉ムキムキに、タンクトップはやめようよ 汗」


エスポワールシチー
「夏の男だ」



オウケンブルースリ
「暑苦しいんだよ~」


エスポワールシチー
「・・・おまえこそ、首のところがダルダルのTシャツを着るな」



オウケンブルースリ
「気に入ってるんだからいいじゃん」


エスポワールシチー
「フン」



オウケンブルースリ
「あぁ~暑くて何もしたくない~ 落」


エスポワールシチー
「・・・ときにオウケンよ。・・・レレレ、レッドディザイアさんは元気か? 照」



オウケンブルースリ
「レッド?ああ。ちょっと元気無くなってほしいくらいだよ」


エスポワールシチー
「そうか 喜」



オウケンブルースリ
「それよりさぁ~エスポ。腹減んね?」


エスポワールシチー
「そうだな」



オウケンブルースリ
「いつものラーメン屋で、冷やし中華でも食おうぜ」


エスポワールシチー
「ああ。そうしよう」



オウケンブルースリ
「えーと、たしかこの通りにあったハズ・・・え・・・ 汗」



~大行列~



オウケンブルースリ
「な、なんだよ~この行列は~ 泣」


エスポワールシチー
「・・・・」



オウケンブルースリ
「・・・待つか?」


エスポワールシチー
「・・・待たん」


オウケンブルースリ
「だよな」


エスポワールシチー
「うむ」



オウケンブルースリ
「・・・さて、じゃあどうするか・・・ん?エスポ、あの店、入れそうだぞ」


エスポワールシチー
「うむ。何屋かわからんが、食えればなんでもいい」


オウケンブルースリ
「おし。じゃあ入ろうぜ」



カチャ



オウケンブルースリ
「・・・おおっ!涼しいっ!!喜」


エスポワールシチー
「・・・・喜」



シェフ川越
「いらっしゃいませ。イタリアンレストラン・ガンダーラへようこそ」


エスポワールシチー
「・・・む。」


オウケンブルースリ
「・・・ガンダーラはイタリアじゃねえじゃん 汗」



シェフ川越
「お二人様ですか?」


オウケンブルースリ
「そうでーす」



シェフ川越
「・・・お客様、申し訳ございません。当店はドレスコード規定により、Tシャツでのご入店はお断りさせて頂いておりまして 汗」


オウケンブルースリ
「えぇ~!!泣 なんで~?Tシャツの首のとこがダルダルだから~? 泣」


シェフ川越
「い、いえ、そういう問題ではなく・・・汗」



オウケンブルースリ
「なんでエスポのタンクトップはいいんだよ~! 泣」


シェフ川越
「い、いやダメです 汗」


エスポワールシチー
「・・・・ 照」



オウケンブルースリ
「だってさぁー、そこのラーメン屋が行列で、ここでメシ食うしかないんだもん~! 泣」


シェフ川越
「・・・そ、そう言われましても・・・」



オウケンブルースリ
「なんとかしてくれっ!イケメン兄さん!!」


シェフ川越
「・・・え?」



オウケンブルースリ
「お。よく見たら、めっちゃイケメンっすね!!なあ!エスポ!」


エスポワールシチー
「うむ。美男子だな」


シェフ川越
「・・・そ、そうですか? 喜」



オウケンブルースリ
「おう!加勢大周も真っ青だぜっ!!」


エスポワールシチー
「ふ、古いぞオウケン 汗」



シェフ川越
「・・・ふっ。今日だけは特別ですよ? 喜」


オウケンブルースリ
「おお!ありがとー!さすがイケメンだぜ!!」


シェフ川越
「ふっ。 喜」



オウケンブルースリ
「えーと、じゃあ注文いいっすか、加勢さん」


シェフ川越
「か、川越です 汗」



オウケンブルースリ
「オレ、冷やし中華」


エスポワールシチー
「オレは、味噌バターラーメンだ」



シェフ川越
「お、お客様 汗 当店はイタリアンレストランでして・・・汗」


オウケンブルースリ
「えぇ~、冷やし中華ないの~? 泣」


シェフ川越
「申し訳ございません 汗」



オウケンブルースリ
「なんで味噌バターラーメンはあって、冷やし中華は無いんだよぉ~ 泣」


シェフ川越
「い、いや、味噌バターラーメンも無いです 汗」



オウケンブルースリ
「・・・ふむ」


エスポワールシチー
「・・・・」


シェフ川越
「・・・・汗」



オウケンブルースリ
「・・・あれ?」


シェフ川越
「?」



オウケンブルースリ
「・・・お兄さん、よく見るとイケメンですね!」


シェフ川越
「え?」



オウケンブルースリ
「おおー!マジカッケー!吉田栄作も真っ青だぜっ!!」


エスポワールシチー
「ふ、古いぞオウケン 汗」


シェフ川越
「・・・・喜」



オウケンブルースリ
「こんなイケメンが作る冷やし中華は、さぞかしうまいんだろうなぁ」


シェフ川越
「・・・・」



オウケンブルースリ
「こんなイケメンが作る味噌バターラーメンは、さぞかしコクがあるんだろうなあ」


シェフ川越
「・・・・」



オウケンブルースリ
「・・・でも食べられないんだってさ、エスポ・・・泣」


エスポワールシチー
「うむ・・・。こんなにイケメンなのにな・・・落」



オウケンブルースリ
「ああ・・・こんなイケメンとは、もう2度と会えないかもしれないな 泣」


エスポワールシチー
「そうだな・・・落」


シェフ川越
「・・・・」



オウケンブルースリ
「・・・あ。すみません。無理を言って申し訳ない・・・。僕らは帰ります・・・落」


シェフ川越
「・・・・」



オウケンブルースリ
「食事はできなかったけど、こんなイケメンに会えただけで、ボクたち幸せでした・・・」


シェフ川越
「・・・・」



オウケンブルースリ
「ありがとう栄作さん・・・泣 あなたのことは一生忘れませ・・・」


シェフ川越
「作りましょう」


オウケンブルースリ
「え?」



シェフ川越
「冷やし中華とネギ味噌ラーメン、作りましょう!!喜」


オウケンブルースリ
「マ、マジですか!」


エスポワールシチー
「・・・ネ、ネギじゃなくてバター・・・汗」



オウケンブルースリ
「ありがとう!新加勢大周さん!!」


シェフ川越
「いいんです。私はシェフ。お客様を喜ばせる仕事ですから 喜」



オウケンブルースリ
「なんていい人なんだ!坂本一生さん!!」


シェフ川越
「ふっ。では、作ってきますね 喜 ごゆっくりどうぞ」



オウケンブルースリ
「お願いしまーす」


シェフ川越
「はい。少々お待ちください」



オウケンブルースリ
「・・・・」


エスポワールシチー
「・・・・」



オウケンブルースリ
「・・・くっくっく・・・朝飯前よ。まあこれから食うのは昼飯だがな」


エスポワールシチー
「おぬしも悪よのう・・・」



オウケンブルースリ
「・・・つーか、エスポおまえ、男気キャラだったんじゃねえの?」


エスポワールシチー
「あ」



– つづく? –


イタリアンレッド
「ちょ、ちょっと!アタシまだ出てないんですけど! 怒」


筆者
「いやーもう誌面がいっぱいになっちゃって 汗」



イタリアンレッド
「栄作とかやってるからでしょ? 怒」


筆者
「イタリンはまた明日ね!それじゃ! 逃」



イタリアンレッド
「ちょ、ちょっと~!!泣」



– つづくかも –

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