◆小倉記念2011予想⇒ドモナラズ⇒失敗してふりだしに戻っても、経験は残る



【ドモナラズ】

○Domonarazu
○馬名 意味由来⇒ どうにもならず、腕白者
○6歳 男性
○父アフリート
○芝2000m  2-0-0-10
○小倉芝   2-0-0-4
○芝の成績 5-0-0-24
○芝では2.3着が1回もない!勝つか、どもならずか
○勝つときは、いつも人気薄。というか今まで1番人気になったことがない!
○前走、七夕賞は外差し馬場のドサクサに紛れて?5着
○今回は開幕週の小倉。展開ハマらないと厳しいが。



◆失敗してふりだしに戻っても、経験は残る



≪焼き鳥シゲにて≫



オウケンブルースリ
「まあそんなわけで、昨日はイタリアンレストランに行ったんですが、巧妙に追い出されて、食べれなかったんすよー 落」


焼き鳥屋 店主シゲ
「フッ。そうでしたかい」



オウケンブルースリ
「でもあの店、味は良さそうだから、いつか食べたいんすけどねー」


焼き鳥屋 店主シゲ
「そうですねえ」



オウケンブルースリ
「どうすればいいっすかね?シゲさん」


焼き鳥屋 店主シゲ
「難しい問題でさあな」



オウケンブルースリ
「そうなんすよねえ・・・でも何か方法があるハズ・・・どうすればいいか・・・」


隣の男
「・・・どうもならん」


オウケンブルースリ
「え?」



隣の男
「・・・そりゃーどうにもならん。諦めるんじゃな」


オウケンブルースリ
「ア、アンタは誰? 汗」



ドモナラズ
「・・・ふ。名乗るほどの者ではない。小倉記念に出走する、ただの腕白者じゃ」


オウケンブルースリ
「・・・お、同じ厩舎の同期じゃねえか 汗」


ドモナラズ
「・・・・」



オウケンブルースリ
「・・・で、でもさ、何か工夫すれば、どうにかなるんじゃないか? 汗」


ドモナラズ
「・・・どうもならん。おまえはシェフ川越に嫌われとるからな」



オウケンブルースリ
「くっ・・・」


ドモナラズ
「カッカッカ 笑」



オウケンブルースリ
「・・・はぁー・・・それにしてもオレの復活はいつなんすかねえ・・・シゲさん 落」


焼き鳥屋 店主シゲ
「そうですねえ」



オウケンブルースリ
「なんとか復活のキッカケを掴みたいところなんですがね。どうすればいいか」


ドモナラズ
「・・・どうもならん」


オウケンブルースリ
「・・・・」



ドモナラズ
「厩舎のエースはすでにワシじゃ。どうもならん」


オウケンブルースリ
「テ、テメーその成績でエースを気取るのかよっ! 怒」



ドモナラズ
「ふ。まあ小倉記念を見ておれ」


オウケンブルースリ
「・・・ほう。自信あるってのか?」



ドモナラズ
「・・・よく考えてみろ、オウケン」


オウケンブルースリ
「・・・・」



ドモナラズ
「今回、小倉記念は開幕週の小倉・・・」


オウケンブルースリ
「・・・・」



ドモナラズ
「そしてワシは展開待ちの追い込み馬・・・」


オウケンブルースリ
「・・・・」



ドモナラズ
「つまり・・・」


オウケンブルースリ
「・・・・」



ドモナラズ
「・・・どうもならん」


オウケンブルースリ
「じ、自信ねえんじゃねえかっ!!汗」



ドモナラズ
「こりゃーどうもならん」


オウケンブルースリ
「あーハイハイ。マジメに聞いたオレがバカだったよ」


ドモナラズ
「どもならず」



オウケンブルースリ
「・・・ったく、せっかくの焼き鳥が、こんな奴が隣にいるおかげで台無しだぜ ブツブツ」


ドモナラズ
「・・・・」



オウケンブルースリ
「・・・オレなら小倉記念に出れば圧勝でき・・・ガチャン!」


ドモナラズ
「・・・・」



オウケンブルースリ
「あぁーー!!汗 ビールジョッキをひっくり返してしまった! 汗」


ドモナラズ
「・・・・」



オウケンブルースリ
「シ、シゲさん!汗 何かタオル的なものを!!汗」


焼き鳥屋 店主シゲ
「あいよ」



ドモナラズ
「・・・どうもならん」


オウケンブルースリ
「は?」



ドモナラズ
「すでにズボンに全部しみこんでるから、どうもならん。プッ 笑」


オウケンブルースリ
「くっ・・・」



ドモナラズ
「あきらめろオウケン。今のおまえは何をやっても、どうもならん」


オウケンブルースリ
「・・・く、くそー・・・落」



ドモナラズ
「世の中には、どうにもならんこともあるのだ。オウケンよ」


オウケンブルースリ
「・・・そ、そんなことねえっ!!オレはオレのやり方で復活への道を模索してみせるっ!!ヒーン!!泣帰」



バタン



焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・・」


ドモナラズ
「・・・どうにもならんことも、あるだろうに」



焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・・」


ドモナラズ
「ワシの開幕週の小倉記念が、そうであるように」


焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・・」



ドモナラズ
「だから、無理なことは努力するだけムダだから、ムダな労力をかけちゃダメですよね?シゲさん」


焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・確かにな」


ドモナラズ
「でしょー?」



焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・確かに、どんなにがんばっても、結局ふりだしに戻るってことはあると思うぜ」


ドモナラズ
「でしょでしょー。やるだけムダでしょー?」



焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・だが・・・」


ドモナラズ
「・・・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・努力したのにふりだしに戻るのと、最初から何もせずふりだしのまま、というのは天と地ほど違うもんだぜ」


ドモナラズ
「は?」



焼き鳥屋 店主シゲ
「がんばってダメだったとしても、その経験は必ずその後の人生に活きてくる」


ドモナラズ
「・・・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「がんばった結果、得るものは、目に見える結果だけじゃねえ」


ドモナラズ
「・・・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「むしろ、一見、目には見えない収穫の方が、長い人生ではずっと大事なのかもしれねえな」


ドモナラズ
「・・・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「フッ。抽象的な話になってすまねえ。気にしないでおくんなせえ」


ドモナラズ
「・・・いえ・・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・・」


ドモナラズ
「・・・ボクなりに、伝わるものがありました・・・」


焼き鳥屋 店主シゲ
「フッ」



ドモナラズ
「小倉記念がどういう結果になるかわからないけど・・・」


焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・・」



ドモナラズ
「開幕週じゃ、どもならずかもしれないけど・・・」


焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・・」



ドモナラズ
「与えられた条件の中で、自分なりのベストを尽くしたいと思います!」


焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・・」



ドモナラズ
「そしてその中から、何か得て、帰ってきますね!見ててください!シゲさん!」


焼き鳥屋 店主シゲ
「フッ。応援馬券、買っとくぜ」



≪その頃オウケンくん≫



オウケンブルースリ
「うわぁーん!泣 どうにもならないとか言われたでちゅー!泣 レナたーん! 泣」


No.1キャバ嬢レナ
「ふふっ。大丈夫。オウケンたんは、どうにかなる男だじょ♪」



オウケンブルースリ
「ホント? 喜」


No.1キャバ嬢レナ
「ホ~ント♪」



オウケンブルースリ
「えへへ~ 喜」


No.1キャバ嬢レナ
「うふふ♪」



オウケンブルースリ
「レナたん、ひじゃまくらでちゅ~! 喜」


No.1キャバ嬢レナ
「いやーん♪オウケンたんのエッチ♪」



オウケンブルースリ
「うわーい!このひざまくらが、ボクたんオリジナルの、復活への道なんでちゅー! 喜」



– つづく –

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