◆クイーンステークス2011予想⇒ショウリュウムーン⇒女は内面が命



【ショウリュウムーン】

○Shoryu Moon
○馬名 意味由来⇒ 昇竜+母ムーンザドリームより
○4歳 女性
○父キングカメハメハ
○レース間隔 : 13週
○芝1800m 0-0-0-2
○札幌芝  0-0-0-1
○いつも人気にならないが、重賞2勝馬
○昨年3歳で挑んだクイーンSは、1枠1番で前がつまって追えず5着。もったいない
○惨敗続きだが、洋芝は悪くないし、調教の動き良く、1発あっても?



◆女は内面が命



≪美容室にて≫



カランカラン~



ショウリュウムーン
「トオルさん、こんにちはー」」


美容師トオル
「あら~♪ムーンちゃん、お久しぶり~♪」



ショウリュウムーン
「3ヶ月ぶりくらいですかね 照」


美容師トオル
「ヴィクトリアマイル以来ね~♪今日はどんな感じにする~?」



ショウリュウムーン
「えーと、セーラームーンみたいにしてください」


美容師トオル
「あら♪もうすでに、セーラームーンよりカワイイわよ♪」



ショウリュウムーン
「そ、そうっすか 照」


美容師トオル
「そうよう♪」



ショウリュウムーン
「でも今回は、若くてカワイイ3歳馬がいますからね。私もバシッと決めたいんすよ!」


美容師トオル
「ふーん。若さへの対抗か。わかったわ♪ムーンチャンをセーラームーンみたいにしてあげる♪」


ショウリュウムーン
「”ちゃん”はひらがなでお願いします 汗」



美容師トオル
「アグネスチャンみたいにしてあげる♪」


ショウリュウムーン
「・・・・汗」



美容師トオル
「チャンカワイみたいにしてあげる♪」


ショウリュウムーン
「そ、それは前回やられました 汗」



美容師トオル
「ポン村上みたいにしてあげる♪」


ショウリュウムーン
「だ、誰だよっ!!怒」



美容師トオル
「チャン・ドンゴンみたいにしてあげる♪」


ショウリュウムーン
「そいつも知らねえよっ!!怒」



美容師トオル
「韓流スターでしょう♪カッコイイわよ~♪」


ショウリュウムーン
「い、いや、なんで男にしようとするんですか 汗」



美容師トオル
「だって男の方が好きだもん♪アタシ♪」


ショウリュウムーン
「・・・・汗」



美容師トオル
「じゃあチャンカワイみたいにしてあげるね♪」


ショウリュウムーン
「するなっ!!怒」



美容師トオル
「ちゃんちゃんこ着せてあげる♪」


ショウリュウムーン
「熱中症になるわっ!!怒」



美容師トオル
「チャンリンシャンしてあげる♪」


ショウリュウムーン
「薬師丸ひろ子っ!!怒」



美容師トオル
「チャンバラトリオにし・・・」


ショウリュウムーン
「あのー!!怒 トオルさん!!早く髪切ってもらえんすか!!怒」



美容師トオル
「は~い♪メンゴメンゴ~♪」


ショウリュウムーン
「・・・・怒」



美容師トオル
「・・・まあさ。レース前だからカリカリするわよね♪チョキチョキ」


ショウリュウムーン
「・・・すんません・・・」



美容師トオル
「あなたなら大丈夫よ!」


ショウリュウムーン
「そ、そうっすか 照」



美容師トオル
「チャンカワイなら大丈夫よ!!」


ショウリュウムーン
「だからチャンカワイじゃねえって!!怒」


美容師トオル
「うふ♪」



ショウリュウムーン
「うふじゃねえよ!怒・・・ハァー・・・私ももう4歳・・・来年はさらに新しい世代も入ってくる・・・」


美容師トオル
「・・・・チョキチョキ」



ショウリュウムーン
「ピッチピチのギャルどもには負けてられんスよ」


美容師トオル
「・・・・」



ショウリュウムーン
「だからトオルさんに、ビシッと外見を決めてもらいに来たわけですっ! 喜」


美容師トオル
「そっか」


ショウリュウムーン
「ええ! 喜」



美容師トオル
「・・・ムーンちゃんさ」


ショウリュウムーン
「はい?」



美容師トオル
「・・・あなたはどうして、若い世代にルックスで対抗しようとするのかな」


ショウリュウムーン
「は?」



美容師トオル
「見た目で勝負したって、若い子には勝てないでしょう」


ショウリュウムーン
「そんなこと・・・」



美容師トオル
「極論すれば、可愛さでは、赤ん坊には誰も勝てないでしょう?」


ショウリュウムーン
「き、極論っすね 汗」



美容師トオル
「まあこの論理は、性的魅力を度外視して構築しているという点で、若干の無理はあるんだけどね」


ショウリュウムーン
「・・・・」



美容師トオル
「脱線したわっ!!怒 話の邪魔をしないでちょうだいっ!!怒」


ショウリュウムーン
「ア、アンタしかしゃべってません 汗」



美容師トオル
「・・・人にはそれぞれ、年齢相応の魅力というものがある」


ショウリュウムーン
「・・・・」



美容師トオル
「過ぎ去った若さを、焦って取り返そうとしても、人生の時間を巻き戻せはしない」


ショウリュウムーン
「・・・・」



美容師トオル
「・・・人生は、積み重ねてきた時間の履歴・・・」


ショウリュウムーン
「・・・・」



美容師トオル
「何歳になっても、内面が魅力的な人の周りには、多くの人が集まる」


ショウリュウムーン
「・・・・」



美容師トオル
「ルックスだけが女の魅力だなんて、刷り込んだマスコミ&企業の弊害も大きいわね」


ショウリュウムーン
「・・・そ、そのへんはあんまり言わないでください 汗」



美容師トオル
「女の焦りを煽って、金儲けしようなんて、えげつな・・・」


ショウリュウムーン
「ちょ、ちょっと!!汗 トオルさん!!汗」



美容師トオル
「は~い♪メンゴメンゴ~♪」


ショウリュウムーン
「・・・・怒」



美容師トオル
「・・・・」


ショウリュウムーン
「・・・・」



美容師トオル
「・・・で、なんだっけ?」


ショウリュウムーン
「・・・なんでしたっけ」



美容師トオル
「・・・ア、アンタが話のジャマするからでしょっ!!怒」


ショウリュウムーン
「ト、トオルさんがデンジャラストークするからでしょうがっ!!汗」



美容師トオル
「あ。そんなこと言ってる間に、ヘアーの方、完成よ♪」


ショウリュウムーン
「あ、ありがとうございます 汗」



美容師トオル
「・・・まあさ。何歳になっても、人から愛されるような内面をさ、作っていけばいいのよ♪」


ショウリュウムーン
「・・・そうですね」



美容師トオル
「女は内面が命よ♪」


ショウリュウムーン
「はい・・・心に響きました・・・」



美容師トオル
「じゃーね♪ムーンちゃん♪クイーンS、応援してるからね♪」


ショウリュウムーン
「はい!あたーっす!!がんばってきます!!」



バタン



ショウリュウムーン
「うんうん!いいお話を聞けた!がんばろう!・・・あ、そういえば髪型はどうなったんだっけ・・・えーと、あそこのカガミで・・・」



チラッ



ショウリュウムーン
「はうっ!!汗 チ、チャン・ドンゴンになってるっ!!泣」



– つづく –

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