関屋記念2015~ カフェブリリアント『相手に迎合すれば尊敬を失う』



◆関屋記念2015


【カフェブリリアント】

○Cafe Brilliant
○牝5
○父ブライアンズタイム
○馬名 意味由来⇒ 冠名+光り輝く

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◆相手に迎合すれば尊敬を失う



≪ブエナ組 事務所にて≫



ペルーサ
「コンコン・・・ 姐さん!失礼しやす!お茶をお持ちしやした!入りやす! 緊張」



   ガチャ



ペルーサ
「・・・姐さん、失礼しやす。お茶をお持ち・・」



  パン!パーン!



ペルーサ
「ぬおおっ!!汗 敵対する佐伯組の襲撃かっ!?汗 姐さん!早く逃げてください!ここは自分がっ! 銃構」



舎弟タケシ
「・・・若頭! 叫」」


舎弟テツ
「・・・5年ぶりの勝利! 叫」


舎弟マーシー
「・・・おめでとうございますっ! 叫」



  パン!パーン!
  (クラッカー)



ペルーサ
「・・な、なんだと?! 銃下」


ブエナビスタ
「・・・ペルーサ」


ペルーサ
「あ、姐さん・・。これは一体・・」



ブエナビスタ
「・・・ペルーサ、おめでとうな。札幌日経オープンでの逃げ切り、見事だった」


ペルーサ
「あ・・」



ブエナビスタ
「サプライズや。フッ。驚かせてすまんな 微笑」


ペルーサ
「・・・あ・・姐さん・・ 涙」



ブエナビスタ
「でかい図体して、泣くなアホ 微笑」


舎弟タケシ
「若頭!感動しましたっ!ブエナ組にペルーサあり!若頭、サイコーっす! 拳」


ペルーサ
「タケシ・・・ 涙」



ブエナビスタ
「・・ペルーサ。ささやかだが、ケーキを用意したんや。みんなで食べようや」


ペルーサ
「・・ケーキ・・」


ブエナビスタ
「ああ」



ペルーサ
「・・・・ 涙」


ブエナビスタ
「フッ」



ペルーサ
「・・・・ 涙涙涙」


ブエナビスタ
「・・・・」



ペルーサ
「・・・ 涙涙鼻水涙」


ブエナビスタ
「・・・・汗」



ペルーサ
「・・・ 涙涙鼻水涙ヨダレ涙涙」


ブエナビスタ
「・・・ペルーサよ。そないに感動してくれるのは嬉しいんやが、涙とか種々のペルーサ汁が、ケーキに直撃しとるわ 汗」



ペルーサ
「はうっ!!汗汗 せっかく姐さんが用意してくれたケーキがっ!!汗汗 すすす、すいやせん!姐さん!かかか、かくなる上はっ・・」


ブエナビスタ
「・・・・」



ペルーサ
「ゆゆゆ、指を!詰めやす!汗 このドスでっ!!汗汗」


ブエナビスタ
「・・・・」



ペルーサ
「こ、この小指でオトシマエ!オトシマエをっ!!汗汗」


ブエナビスタ
「・・・ペルーサよ」



ペルーサ
「オト!オトシマエ!ヲウッ!!汗汗」


ブエナビスタ
「ペル・・」



ペルーサ
「オト!オト!オトウチャンポウッ!!汗汗」


ブエナビスタ
「ペ・・」



ペルーサ
「オト!オト!オトーサン、ドウブツエンツレテッテー!汗汗」


ブエナビスタ
「・・・ペルーサ。指はいらん」



ペルーサ
「イラン? 汗」


ブエナビスタ
「・・お前の指もろてどうするんや」



ペルーサ
「は、はいっ 汗 すいやせんっ 汗汗」


ブエナビスタ
「あとな。ペルーサ」


ペルーサ
「はいっ! 汗」



ブエナビスタ
「・・・銃をしまえ」


ペルーサ
「ジュウ? 銃構」



ブエナビスタ
「銃口を向けるな 汗」


ペルーサ
「はうっ!!汗汗 姐さんに銃を向けてしやいやしたっ!!汗汗 オト!オトシマエホウッ!汗汗」


ブエナビスタ
「もうええっちゅうねん 汗」



   ガチャ



カフェブリリアント
「おっはようございまぁ~す♪」


ペルーサ
「あぁっ!?怒 どこの組のモンじゃあ!ワレァ!! 銃構」



カフェブリリアント
「キャー!!汗 なになになにー?! 汗」


ペルーサ
「佐伯組のヒットマンか!ゴルァァー!! 掴」


カフェブリリアント
「ひぃぃーー!!汗汗」



ブエナビスタ
「ペルーサ。・・ええ」


ペルーサ
「ぬ」



ブエナビスタ
「・・・アンタ・・カタギのモンやな。ウチの組に何の用や 目鋭」


カフェブリリアント
「ごごご、ごめんなさい~!ここって、『チーム堀』の宿舎じゃないんですかー?!汗汗」



ブエナビスタ
「・・・ブエナ組の本部や 目鋭」


カフェブリリアント
「ブブブ、ブエナ組ぃぃ~~~???汗汗」



ブエナビスタ
「・・組事務所と宿舎をなんで間違うんや 苦笑」


カフェブリリアント
「すすす、すいません~~ 汗汗」



ブエナビスタ
「もうええ。行きや」


カフェブリリアント
「・・・・」


ブエナビスタ
「ん?」



カフェブリリアント
「・・・あ、あの、ブエナビスタさん・・。もしよろしければ、握手して頂けませんか? 震手」


ペルーサ
「ああっ!!怒 ナメとんのか!ワレァ!! 銃構」


カフェブリリアント
「ひいぃっ!!ななな、なんで銃?! 汗汗」



  ガシッ(握手)



カフェブリリアント
「あ・・・」


ブエナビスタ
「・・・アンタ、堀先生んとこの子なんか?」


カフェブリリアント
「は、はいっ!ブエナビスタさん!お会いできて光栄ですっ! 手掴」



ペルーサ
「・・・おまえ、確かヴィクトリアマイルに出とったな」


カフェブリリアント
「はいっ!堀厩舎のカフェブリリアントって言います!今週の関屋記念に出走します!」


ペルーサ
「・・・・ 目睨」



カフェブリリアント
「ワタシ、新潟の芝は、「3-1-1-0」と大得意なのです! 喜」


ペルーサ
「ケッ」



カフェブリリアント
「ヴィクトリアマイルは、前残りの展開にやられましたが、関屋記念でリベンジできたらなーって」


ペルーサ
「フン」



カフェブリリアント
「ワタシ、去年の前半までは、500万条件も勝てずに迷走してたんですが、堀厩舎に転厩してから、あれよあれよの大出世。G2まで勝ってしまいましたー 喜」


ペルーサ
「むう」



カフェブリリアント
「堀厩舎に転厩して、急に出世した仲間として、モーリス君がいます」


ペルーサ
「ああ。4連勝で安田記念を制覇したと聞く」



カフェブリリアント
「転厩組のワタシとモーリス君は、転校生って感じですかねー」


ペルーサ
「そうか」



カフェブリリアント
「出世できて嬉しいでーす」


ペルーサ
「フン」



カフェブリリアント
「・・・でも・・」


ペルーサ
「ん?」



カフェブリリアント
「・・・転校生の宿命っていうか、なかなかみんなの輪に溶けこめなくて・・ 落」


ペルーサ
「むう」



カフェブリリアント
「みんなと仲良くなるために、いろいろ努力してるんですよ?ワタシ」


ペルーサ
「ほう」



カフェブリリアント
「例えばー、「積極的に笑顔で挨拶」とかー、「相手の趣味を暗記しておく」とかー、「髪型が変わったら褒める」とかー、「こっちからいっぱい話しかける」とかー?」


ペルーサ
「ほう」



カフェブリリアント
「こうやって頑張ってると、確かに仲良くなったような気はするんだけどー、でも・・」


ペルーサ
「ん?」



カフェブリリアント
「・・・それって、なんかこう・・・信頼関係とは違うような気がするの・・」


ペルーサ
「ほう」



カフェブリリアント
「彼らの反応は、私へのリスペクトではない・・・そんな気がするの・・」


ペルーサ
「むう」



カフェブリリアント
「いいのかなあ。これで」


ペルーサ
「うーむ。オレはそういうのはわからんぞ 汗」



カフェブリリアント
「・・・・」


ペルーサ
「・・・・」



ブエナビスタ
「・・・迎合するからや」


カフェブリリアント
「え?」



ブエナビスタ
「好かれようと迎合すれば、意に反してナメられる」


カフェブリリアント
「・・・・」



ブエナビスタ
「互いにリスペクトし合うような健全な人間関係を、迎合で作り上げることはできん」


カフェブリリアント
「・・・・」



ブエナビスタ
「人は、自分に擦り寄ってくる者をリスペクトするのではなく、孤独であろうとも、日々のやるべき事に一生懸命に取り組んでいる者をリスペクトする」


カフェブリリアント
「・・・・」



ブエナビスタ
「好かれたいと思えば好かれず、好かれなくてもいいと自分の道を行けば逆に好かれる、ということも、よくある話や」


カフェブリリアント
「・・・・」



ブエナビスタ
「気に入られようと相手の機嫌をとるのではなく、放っておいても勝手に気に入られるような自分自身になるように、日々自己のレベルアップを心がける」


カフェブリリアント
「・・・・」



ブエナビスタ
「遠回りなようで、結局はそれが、より良い人間関係への最短ルートなのかもしれんな」


カフェブリリアント
「・・・・」



ブエナビスタ
「フッ。これは私の考えや。気に入らなければ聞かんでええ」


カフェブリリアント
「・・・・」


ブエナビスタ
「・・・・」



カフェブリリアント
「・・・感動しました ボソッ」


ブエナビスタ
「・・・・」



カフェブリリアント
「・・か、感動しました!姐さんっ!! 泣」


ブエナビスタ
「姐さんゆうな 汗」



カフェブリリアント
「ワタシ、目先の人間関係しか見えていませんでした。姐さんのおかげで、なんだかすごく心が楽になりました! 泣」


ブエナビスタ
「そうか」



カフェブリリアント
「はい!今日、間違ってこの事務所に入ってしまったことも、神様のいたずらだったのでしょうか! 泣」


ブエナビスタ
「・・・フッ。関屋記念がんばりや」



カフェブリリアント
「はい!!・・・ん?このケーキは・・・」


ブエナビスタ
「ああ。それはペルーサの・・」



カフェブリリアント
「もしや!ワタシの関屋記念の前祝い?? 喜」


ブエナビスタ
「い、いや、ペル・・」



カフェブリリアント
「・・ほほー。ケーキの表面がテカテカしてますね。ゼリー的なものでコーティングされているんでしょうか?! 喜」


ブエナビスタ
「そ、それは、ペルーサ汁・・」



カフェブリリアント
「あたーっす!!喜 遠慮なくいただきます! ガブリ 食」


ブエナビスタ
「・・・・汗」



カフェブリリアント
「・・モグモグ・・。ほほう。甘さの中に、塩っけを感じます。これはなんの塩分ですか?モグモグ」


ブエナビスタ
「・・・・」


カフェブリリアント
「ん?」



ブエナビスタ
「・・・ペ、ペルーサ汁や 汗」


カフェブリリアント
「なんすかそれ。モグモグ」



ブエナビスタ
「・・・ペルーサの、涙と鼻水とヨダレや」


カフェブリリアント
「ブフゥゥーーッ! 吹ケ」



ブエナビスタ
「・・・け、健康に悪影響はない。・・と思う 汗」


カフェブリリアント
「ぎ、ぎいやぁぁぁーーー!!!涙爆走」



  - つづく –

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