エリザベス女王杯 メイショウマンボ『今だけは友でいて』


◆エリザベス女王杯2013


【メイショウマンボ】

○Meisho Mambo
○牝3
○父 スズカマンボ
○馬名 意味由来⇒ 冠名+父名の一部

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◆今だけは友でいて



≪焼き鳥シゲにて≫



メイショウマンボ
「う~!マンボ! 喜」


デニムアンドルビー
「はいはい。よかったね。すごいすごい グビグビ」



デニムアンドルビー
「2冠達成マンボ!マンボ! 走」



   ガチャン!



デニムアンドルビー
「う、うわっ!!汗 ビールがこぼれて私のジーパンに!!汗汗」


メイショウマンボ
「オー。マンボ 汗」



デニムアンドルビー
「な、なにしやがんだ!怒 このジーパンは、ルビーが散りばめられたオリジナルデニムなのよっ!!怒」


メイショウマンボ
「ジ、ジーパンに宝石って 汗」



デニムアンドルビー
「くっ・・・浮かれやがって・・ フキフキ」


メイショウマンボ
「エリ女で3冠!そう!マンボNO.3!!!喜」


デニムアンドルビー
「か、完全に浮かれてんな 汗」



メイショウマンボ
「あたすは京都コースは負けなし! 喜」


デニムアンドルビー
「・・・嘘つけ。1回負けてんだろ。しかも、なんでなまってんだ 汗」



メイショウマンボ
「エリ女も京都!しかも今年の古馬はザコ揃い! 喜」


デニムアンドルビー
「ザコ言うな 汗」



メイショウマンボ
「良馬場ならアンタには負けねえズラ! 喜」


デニムアンドルビー
「と、殿馬? 汗」



メイショウマンボ
「・・・正直・・自信ありました 喜」


デニムアンドルビー
「それは秋華賞の幸四郎のインタビューだろ 汗 終わってから言うなって、安藤さんがキレてたやつな 汗」



メイショウマンボ
「今回、エリ女を勝ったら、また言うどすえ! 喜」


デニムアンドルビー
「もういいだろ 汗」



メイショウマンボ
「・・・じゃあ、今まで生きてきた中で一番幸せです!って言うでござる 喜」


デニムアンドルビー
「い、岩崎恭子 汗 若い読者さんは知らんだろ 汗」



メイショウマンボ
「チョーキモチイイ!の方がいいどすえ?」


デニムアンドルビー
「性別が違うからなあ 汗」



メイショウマンボ
「チョーキモチワルイ!の方がいいどすえ?」


デニムアンドルビー
「飲みすぎだろ 汗」



メイショウマンボ
「チョーキショクワルイ!の方がいいどすえ?」


デニムアンドルビー
「それはオマエな 汗」



メイショウマンボ
「チョークダラネエ!の方がいいどすえ?」


デニムアンドルビー
「それはこの記事を読んだ人の感想メールな 汗」



メイショウマンボ
「くだらなくねえわっ! 怒」


デニムアンドルビー
「いや、十分くだらないだろ 汗」



メイショウマンボ
「う~!マンボ! 喜」


デニムアンドルビー
「ふ、ふりだしに戻るっ 汗」



メイショウマンボ
「・・・・喜」


デニムアンドルビー
「・・・マンボはいいよな・・」


メイショウマンボ
「ん?」



デニムアンドルビー
「なんかさ・・馬主さんと調教師さんとジョッキーと・・やさしい結束っつーかさ・・」


メイショウマンボ
「・・・・」



デニムアンドルビー
「あたしゃー、ノーザンファームの金子真人の角居厩舎だからさ・・。スーパーエリート。結果が問われるんだよ・・」


メイショウマンボ
「・・・・」



デニムアンドルビー
「あたしゃー、ほとんどのレースで1番人気。アンタはほとんどのレースで1番人気になったことがない」


メイショウマンボ
「・・・・汗」



デニムアンドルビー
「常に勝つことを求められるアタシは、アンタのゆるキャラがうらやましいよ 落」


メイショウマンボ
「・・・・」



デニムアンドルビー
「はぁ~ 落」


メイショウマンボ
「・・・デニーロさあ」


デニムアンドルビー
「だ、誰がロバートデニーロだ!怒 デニムだっ!!怒」



メイショウマンボ
「どっちでもいいズラ」


デニムアンドルビー
「よくねえわっ!!怒」



メイショウマンボ
「・・・だからさ・・デニム」


デニムアンドルビー
「あ?」



メイショウマンボ
「・・・立場は違えど、目指す先は同じ。しかもアタシらは同期だ」


デニムアンドルビー
「・・・・」



メイショウマンボ
「性格も顔も違う。・・・顔はアタシの方が美人だし」


デニムアンドルビー
「アタシだっ!!怒」



メイショウマンボ
「競馬場に行けば、体をぶつけ合って相手を潰すことだってある」


デニムアンドルビー
「ああ」



メイショウマンボ
「でもさ・・」


デニムアンドルビー
「・・・・」



メイショウマンボ
「今・・プライベートの、こんな瞬間だけは・・」


デニムアンドルビー
「・・・・」



メイショウマンボ
「マンボを頼ってよ」


デニムアンドルビー
「・・・・」



メイショウマンボ
「アタシ、バカだけど、話を聞くくらいは、できるからさ 笑」


デニムアンドルビー
「マンボ・・・泣」



メイショウマンボ
「ね?」


デニムアンドルビー
「・・うん・・ 涙」



メイショウマンボ
「話がしたい時は、いつでも言って?」


デニムアンドルビー
「・・サンキュ・・ 涙」


メイショウマンボ
「てへ 照」



デニムアンドルビー
「・・・じゃあさ・・今、少し話をしてもいいかな? 涙」


メイショウマンボ
「いや、今は忙しい」


デニムアンドルビー
「ブッ!!吹」



メイショウマンボ
「うわっ!汗 ビールを吹かないでよー 汗」


デニムアンドルビー
「じ、じゃあ、いつヒマなわけ? 汗」



メイショウマンボ
「今でしょ! 喜」


デニムアンドルビー
「今いそがしいって言っただろうがぁぁーー!!怒」



メイショウマンボ
「う~!マンボ! 喜」


デニムアンドルビー
「ふりだしに戻るなコラァァーー!!怒」



焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・・汗」



  - つづく –

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