天皇賞春~ゴールドシップ『明日を考える時間が増えれば、昨日を悔やむ時間が減る』


◆天皇賞春2014


【ゴールドシップ】

○Gold Ship
○牡5
○父 ステイゴールド
○馬名 意味由来⇒ 黄金の船

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◆明日を考える時間が増えれば、昨日を悔やむ時間が減る



≪焼き鳥シゲにて≫



オウケンブルースリ
「春天への手応えは、どうよ?シップ」


ゴールドシップ
「ふっ。金船に乗ったつもりで、ご安心ください 喜」


オウケンブルースリ
「大船な 汗」



ゴールドシップ
「前走の阪神大賞典を見てもらえれば、ボクの強さがわかるでしょう?」


オウケンブルースリ
「阪神コースならな」



ゴールドシップ
「前走後も、疲れが残らないように、金の湿布を貼ってますからねっ! 喜」


オウケンブルースリ
「シ、シップって、船じゃなくて、湿布なのか? 汗」



ゴールドシップ
「オウケンさんにも貼ってあげますよ。金の湿布。はい。ペタ」


オウケンブルースリ
「い、いや、オレは筋肉痛じゃねえし 汗 ・・・湿布くさっ!!汗」



ゴールドシップ
「今回のボクの鞍上は、剛腕の外人騎手に決定しました!」


オウケンブルースリ
「ああ。アイツだな」



ゴールドシップ
「ウィリー・ウィリアムスさんですっ! 喜」


オウケンブルースリ
「そう!熊殺しの格闘家な!・・・違うわっ! 汗」



ゴールドシップ
「さぶいっすよオウケンさん」


オウケンブルースリ
「じゃあ振るなっ! 汗」



ゴールドシップ
「クレイグ・ウィリアムズさんですっ!」


オウケンブルースリ
「ああ。年季の入った顔してるが、まだ36歳な」



ゴールドシップ
「老け顔の、ウィリー・ウィリアムスさんですっ! 喜」


オウケンブルースリ
「老け顔ゆうな 汗 ウィリーじゃねえし 汗」



ゴールドシップ
「ウィリアムズさんは、先行させる名人なので、きっと前走の阪神大賞典のように、勝てるに違いない! 喜」


オウケンブルースリ
「・・・でもよお。今の京都は、オマエの最もニガテな、高速馬場だぜ?」


ゴールドシップ
「ぬぬ」



オウケンブルースリ
「ダービーとジャパンカップも、高速上がりの決着で惨敗だったろう?」


ゴールドシップ
「ぬぬぬ」



オウケンブルースリ
「中山と阪神は完璧だが、東京と京都では、たいがい負けてるだろう?」


ゴールドシップ
「ぬぬぬぬ」



オウケンブルースリ
「ということは?」


ゴールドシップ
「・・・今年は勝つ?」


オウケンブルースリ
「ス、スーパーポジティブだな 汗」



ゴールドシップ
「・・・オウケンさん。前にも言いましたが、去年の京都大賞典の前日の事件・・・」


オウケンブルースリ
「・・・・汗」



ゴールドシップ
「そう。京都大賞典の前日、ボクの馬房の両サイドが、めっちゃイイオンナ♪だった!」


オウケンブルースリ
「そ、そうだったな 汗」



ゴールドシップ
「そしてボクのチ●コは、朝までギンギン!その影響で、京都大賞典は負けたのですっ! 立」


オウケンブルースリ
「う、馬っ気はやめろ 汗」



ゴールドシップ
「それがバレて、その後は、馬房の両サイドはオッサン馬・・・。あれから、しばらくやる気が沸かなかったのです 落」


オウケンブルースリ
「う、うーむ 汗」



ゴールドシップ
「でも、ボクももう5歳。今のボクは、もうチ●コの奴隷ではない!」


オウケンブルースリ
「チ●コゆうな 汗」



ゴールドシップ
「オウケンさんを見習って、アダ●トDVDで、自己コントロールしているのですっ! 立」


オウケンブルースリ
「おうよ。ナースのお仕事シリーズがオススメだぜ 喜」


焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・・汗」



ゴールドシップ
「でも・・・今回の春天には、アイツが出てきますからね・・・三文字の・・」


オウケンブルースリ
「ああ。三文字のアイツな」



ゴールドシップ
「・・・バンデです」


オウケンブルースリ
「そ、そっちかよっ! 汗 つーか、バンデは除外になりそうな気も 汗」



ゴールドシップ
「いや、間違えました。三文字の・・・」


オウケンブルースリ
「・・・・」



ゴールドシップ
「チ●コです」


オウケンブルースリ
「チ●コは、もういいわっ! 汗 そろそろ苦情くるからっ! 汗」



ゴールドシップ
「キズナ君とは、凱旋門賞でも戦うことになるでしょう」


オウケンブルースリ
「そうかもな」



ゴールドシップ
「・・・サ、サインもらっとこうかな 照」


オウケンブルースリ
「勝つ気ねえな 汗」



ゴールドシップ
「他にも、同期のライバル。メノ上のたんこぶの、フェノーメノもいますしね」


オウケンブルースリ
「ややこしい言い回しだな 汗」



ゴールドシップ
「ボクは、レースでバテたことがないんです 喜」


オウケンブルースリ
「ほう。相当な心肺能力だな」



ゴールドシップ
「だから、8,000mくらいで、泥々の重馬場のレースなら、キズナ君に勝てるでしょう! 喜」


オウケンブルースリ
「今回は、勝つ気ねえな 汗」



ゴールドシップ
「ちなみに、しゃべる馬のネタに登場した馬は、好走確率が高いらしいです」


オウケンブルースリ
「ふむ」



ゴールドシップ
「ボクが、好走ストッパーとなるでしょう 喜」


オウケンブルースリ
「負ける気満々だな 汗」



ゴールドシップ
「・・・だってー!オウケンさんの言う通り、高速馬場なんだもんー! バタバタ 脚」


オウケンブルースリ
「だだをこねるな 汗」



ゴールドシップ
「あーあー。大雪でも降らないかなあ・・ 落」


オウケンブルースリ
「5月だからな 汗」



ゴールドシップ
「上がり45秒くらいの泥試合になれば、勝てるんだけどなあー・・」


オウケンブルースリ
「ならんな 汗」



ゴールドシップ
「ああ・・・京都競馬場と言えば、京都大賞典と春天の敗戦が、何度も頭をよぎる・・・落」


オウケンブルースリ
「うーん」



ゴールドシップ
「どっちも断然人気で5着という、嫌な思い出・・ 落」


オウケンブルースリ
「そうだなあ」



ゴールドシップ
「また負けて、レース後にファンに罵声を浴びせられたら・・と思うと憂鬱です 落」


オウケンブルースリ
「うーむ」



ゴールドシップ
「ああ!嫌なイメージばかり、思い出してしまう!どうしよう!シゲさんっ! 汗」


焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・・」


ゴールドシップ
「・・・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・それは、湿布さんの意思で、思い出してるんだぜ」


ゴールドシップ
「え・・」


オウケンブルースリ
「湿布さんて 汗」



焼き鳥屋 店主シゲ
「脳内のイメージってやつは、多くの場合、思考習慣だ」


ゴールドシップ
「・・・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「ネガティブな思い出、マイナスの出来事を思い出そうとしてしまうのは、その人の習慣なんだぜ」


ゴールドシップ
「・・・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「そして、ネガティブな事を思い出そうとする習慣は、心だけでなく、体も傷つける」


ゴールドシップ
「・・・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「嫌な出来事を思い出す、ということは、ストレスを再度、体に与えることになるからだ」


ゴールドシップ
「・・・・」


オウケンブルースリ
「・・体と、からだ、がかかってるな。さすがシゲさん ブツブツ」



焼き鳥屋 店主シゲ
「嫌な出来事の反芻は、ストレスが重複してかかるから、思い出すだけで体に悪いぜ」


ゴールドシップ
「・・・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「セルフイメージが低下して、オーラも無くなるし、いいことがねえな」


ゴールドシップ
「・・・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「だから、思考は自分の意思でコントロールしなければならねえ」


ゴールドシップ
「・・・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「一朝一夕ではできねえ。日々の思考の積み重ねだ」


ゴールドシップ
「・・・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「未来を見る。明日のために努力する。今、自分にできる最善の行動を積み重ねる」


ゴールドシップ
「・・・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「明日を考える時間が増えれば、昨日を悔やむ時間が減る」


ゴールドシップ
「・・・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「フッ。すまねえ。偉そうに言っちまって」


ゴールドシップ
「・・いえ・・」



焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・・」


ゴールドシップ
「・・目から・・アレが落ちました・・あの・・三文字のやつ・・」


焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・・」



ゴールドシップ
「・・目から・・チ●コが落ちました・・」


オウケンブルースリ
「ウロコだっ!!汗 マジで苦情くるからっ! 汗」


焼き鳥屋 店主シゲ
「・・・・汗」



  - つづく –

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