◆神戸新聞杯2011予想⇒ウインバリアシオン⇒のんびり派の人は、のんびり行く方がよい



【ウインバリアシオン】

○Win Variation
○馬名 意味由来⇒ 冠名ウイン+バレエのソリストによる踊り
○3歳 男の子 鹿毛
○父ハーツクライ
○レース間隔 : 17週
○調教師2011順位:40位
○阪神芝 1-0-0-1
○全成績 3-1-0-3
○単勝回収率 297%
○複勝回収率 178%
○デビュー2連勝でクラシック候補と言われながら、その後低迷。
○しかし安藤Jに乗り替わった青葉賞、豪快な直線一気で重賞初制覇。
○ダービーでも人気はなかったが、独走するオルに唯一、食い下がった。
○ここ2戦の好走が、東京コースなのか、安藤Jなのか。予想のポイント。



◆のんびり派の人は、のんびり行く方がよい



≪回想シーン:3月の弥生賞のレース後≫



ウインバリアシオン
「くそっ!怒 また負けた・・これで3連敗だ・・なんで、もうひと伸びできねえんだ!怒」



ドンッ



ウインバリアシオン
「痛てえなコラッ!怒」


大柄な男
「あ? 怒」



ウインバリアシオン
「どこ見て歩いてんだコラッ!怒」


大柄な男
「・・・なんじゃキサマ・・ワシにケンカ売っとんのか・・怒」


ウインバリアシオン
「う・・デケエな 汗」



大柄な男
「・・・ワシをミドル級の竹原と知って、ケンカ売っとんのか? 怒」


ウインバリアシオン
「た、竹原って・・あのボクシング元世界チャンプの・・」



竹原
「ワシは「広島の粗大ゴミ」竹原じゃ・・怒」


ウインバリアシオン
「そ、それは自分で言うことじゃねえだろ 汗」



竹原
「・・・ガチンコファイトクラブののう・・1期生をナメるなよ・・怒」


ウインバリアシオン
「い、1期生? 汗」



竹原
「おう!網野!軽く相手してやれ!」


1期生 網野
「はい」


ウインバリアシオン
「・・あ、あみの?汗 つーかさ、ガチンコとか若い読者さんは、誰も知らねえだろ 汗」



竹原
「おう!やるのかやらねえのか!どっちじゃ!怒」


ウインバリアシオン
「・・なにすんだよ。ボクシングか?」


竹原
「フン。2400m走で対決じゃ」


ウインバリアシオン
「・・ああ。いいぜ」



竹原
「おう!網野!ファイトクラブをナメた奴は、許すなよ!」


1期生 網野
「はい。任せてください」



ウインバリアシオン
「・・じゃあやろうぜ」


竹原
「おう!スタートじゃ!」



≪3分後≫



1期生 網野
「ぜぇ~ぜぇ~・・汗汗」


ウインバリアシオン
「・・・・」


竹原
「・・・・汗」



ウインバリアシオン
「・・か、勝ちましたけど? 汗」


竹原
「お、おう!汗 合格じゃ!汗」


ウインバリアシオン
「は?」



竹原
「バリアよ!おまえは今日から、ファイトクラブの2期生じゃ!」


ウインバリアシオン
「うるせえっつーの。誰が入るか ボソッ」



竹原
「・・バリアよぅ・・」


ウインバリアシオン
「あ?」



竹原
「おまえ、勝ちきれなくて悩んでるんじゃろうが・・」


ウインバリアシオン
「・・・・」



竹原
「・・次の青葉賞なぁ・・直線まで動くな。脚をためるんじゃ」


ウインバリアシオン
「なに?」



竹原
「直線だけの競馬をしてみろ」


ウインバリアシオン
「・・そ、そんな競馬では成績が安定しねえだろがよ! 汗」



竹原
「・・確かにそうじゃ。直線一気は競馬において、最も危険な作戦じゃ」


ウインバリアシオン
「だ、だったら・・」



竹原
「・・・のんびり派は、のんびり行った方がいい・・」


ウインバリアシオン
「え・・」



竹原
「・・世の中はすごいスピードで流れている。それに乗れない者は、負けというような風潮がある」


ウインバリアシオン
「・・・・」



竹原
「だが、人にはそれぞれ個性や適性というもんがある」


ウインバリアシオン
「・・・・」



竹原
「のんびり派は、あえて世の流れに乗らず、自分のペースで、ひとつづつやっていく方が、良い結果が出るもんじゃ」


ウインバリアシオン
「・・・・」



竹原
「それを忘れるな。騙されたと思って1回やってみろ」


ウインバリアシオン
「・・・・」



竹原
「・・おまえなんか未熟者じゃ。ファイトクラブの1期生をナメるなよ」


ウインバリアシオン
「ナ、ナメてないけど 汗」



≪青葉賞レース後≫



ウインバリアシオン
「ち、直線一気にしたらホントに勝ってしまった 汗 な、なぜだ 汗」


竹原
「おう」



ウインバリアシオン
「た、竹原・・」


竹原
「ワシの言った通りじゃろうが」


ウインバリアシオン
「・・・・」



竹原
「だがな、おまえなんか、まだまだ未熟者じゃ。ファイトクラブの1期生をナメるなよ」


ウインバリアシオン
「だ、だからナメてねえって 汗」



竹原
「次はダービー。おまえには荷が重いが、直線勝負なら、見せ場くらいは作れるかもな」


ウインバリアシオン
「・・・・」



≪ダービー後≫



ウインバリアシオン
「・・ハァハァ・・ま、負けた・・惜しかった・・勝ったと思ったのに・・泣」


竹原
「おう」



ウインバリアシオン
「た、竹原・・」


竹原
「2着か・・」



ウインバリアシオン
「・・す、すまねえ竹原・・負けちまった・・」


竹原
「・・・・」



ウインバリアシオン
「せっかくコーチしてもらったのに・・」


竹原
「・・・・」



ウインバリアシオン
「オレやっぱ、まだまだ未熟者だったよ・・」


竹原
「・・・・」


ウインバリアシオン
「・・・・落」



竹原
「・・オレは帰るぞ」


ウインバリアシオン
「あ、ああ・・」



竹原
「・・おう。バリアよ」


ウインバリアシオン
「?」



竹原
「・・・いいレースだった」


ウインバリアシオン
「・・竹原・・ 泣」



竹原
「秋はリベンジするぞ。3冠なんか取らせてたまるかよ」


ウインバリアシオン
「・・あ、ああ!もちろんだぜ! 泣」



竹原
「・・もう未熟者なんて呼べねえな。フッ」


ウインバリアシオン
「・・竹原・・ 泣」



竹原
「・・「粗大ゴミ」の称号は、おまえにやろう」


ウインバリアシオン
「そ、それはいらん! 汗」



竹原
「おまえは今日から「ウインソダイゴミ」だ」


ウインバリアシオン
「うるせえよっ! 怒」



– つづく –

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