京都記念2015~ ハープスター『ネガティブな感情を人に見せれば、自分が不幸になる』



◆京都記念2015


【ハープスター】

○Harp Star
○牝4
○父 ディープインパクト
○馬名 意味由来⇒ ベガの別名

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◆ネガティブな感情を人に見せれば、自分が不幸になる



≪ブエナ組 事務所にて≫



ペルーサ
「コンコン・・・ 姐さん!失礼しやす! 緊張」


ブエナビスタ
「・・・なんや 目鋭」



ペルーサ
「あ、あぶり明太子をお持ちしやした! 汗」


ブエナビスタ
「・・・・」



ペルーサ
「ハッ!汗 まだお昼なのに、こんな酒の肴にピッタリの物を持ってきてしやいやした!汗 すいやせん!」


ブエナビスタ
「・・いや・・もらおう」



ペルーサ
「あ、はいっ!喜 では、ひとくちサイズにカットしやす!」


ブエナビスタ
「・・・・」



ペルーサ
「こ、このドスで、ひとくちサイズにカットしやす! 汗」


ブエナビスタ
「・・・・」



ペルーサ
「う・・。手先が不器用なもので、なかなかうまくカットできない・・ 汗汗」


ブエナビスタ
「・・ペルーサ、ドスではなく、果物ナイフを使え」



ペルーサ
「い、いえ、この怖いもの知らずの若頭ペルーサ。ドスでやりやす! 汗汗」


ブエナビスタ
「・・・・」



ペルーサ
「うぬぬー・・・。ここを・・こうこうこう・・ 汗汗」


ブエナビスタ
「・・ペルーサよ」



ペルーサ
「・・うぬー。もうちょっとで、ひとくちサイズに・・・あっ!!汗汗」


ブエナビスタ
「ん?」



ペルーサ
「・・・ゆ、指を切ってしやいやしたっ!ピュー! 汗汗血涙」


ブエナビスタ
「・・・・ 汗」



ペルーサ
「あ、姐さん!汗 たすたす!タスケテー!コワイヨー! 汗汗血少」


ブエナビスタ
「・・・ちょっと切れただけやないか。怖いもの知らずやないんか 汗」



ペルーサ
「ああっ!!汗 しかも!姐さんの、炙り明太子に血がついてしやいやしたっ! 汗」


ブエナビスタ
「・・・さっきから、おまえの汗と涙も、垂れ流しや。もはや食えんぞ 汗」



ペルーサ
「はうっ!!汗汗 すすす、すいやせんっ!汗 かかか、かくなる上は・・! 汗」


ブエナビスタ
「・・・・」



ペルーサ
「ゆゆゆ、指を!詰めやす!汗汗」


ブエナビスタ
「・・・・」



ペルーサ
「こ、この小指でオトシマエ!オトシマエをっ!!汗汗」


ブエナビスタ
「・・・ペルーサよ」



ペルーサ
「オト!オトシマエ!ヲウッ!!汗汗」


ブエナビスタ
「ペルーサ」



ペルーサ
「オト!オト!オトーチャン!トイレデシンブンヨマナイデー!!汗汗」


ブエナビスタ
「・・・・汗」



ペルーサ
「オト!オト!オトーチャン!トイレガジュウタイーー!!汗汗」


ブエナビスタ
「・・ペルーサ。トイレは渋滞しとらん」


ペルーサ
「シトラン?」



ブエナビスタ
「・・お前の指もろてどうするんや」


ペルーサ
「は、はいっ 汗 すいやせんっ 汗汗」



ブエナビスタ
「・・・そない簡単に、落とし前やら言うなや・・ 怒」


ペルーサ
「すすす、すいやせんっ! 震」



  コンコン
  ガチャ



スキーウェアの女
「ハーイ♪姐さん、お元気~? 喜」


ペルーサ
「だ、誰じゃワレァー!!怒 姐さんのお部屋に勝手に入るんじゃねえ!この野郎!ブチころっぞ!オラァー! 怒」



スキーウェアの女
「こ、こわー 汗」


ペルーサ
「出て行け!オラァー! 怒」



ブエナビスタ
「・・・ペルーサ。ええんや」


ペルーサ
「は?」



ブエナビスタ
「・・・なんでスキーウェアや 苦笑」


スキーウェアの女
「えへ♪変装したのにバレバレ? 脱」


ブエナビスタ
「わかるわアホ」



ハープスター
「・・・本日はお日柄もよく 微笑」


ブエナビスタ
「フッ。なんやそれ」



ペルーサ
「し、失礼しやした 汗 お嬢さんとは気づかず 汗」


ハープスター
「いーえー♪」



ブエナビスタ
「・・・ハープ。何か用か?」


ハープスター
「はい♪今週の京都記念に出走するので、ごあいさつに来ましたっ♪」


ブエナビスタ
「そうか」



ハープスター
「でも・・・」


ブエナビスタ
「ん?」



ハープスター
「・・・今回は、キー君が出るので、私への注目度が半分以下なんです~ 泣」


ブエナビスタ
「キー君?」



ハープスター
「キズナ君♪」


ブエナビスタ
「キー君ゆうな 汗」



ハープスター
「何と言っても、キー君は現役ナンバーワンのカリスマホース。ワタシ今回は、悪役~? 泣」


ブエナビスタ
「キー君ゆうな 汗」



ハープスター
「カリスマ性では勝てないでしょ! 手」


ブエナビスタ
「林ハープ先生になっとるぞ 汗」



ハープスター
「でもでも~。キー君は、競争能力喪失寸前の大ケガからの復帰戦」


ブエナビスタ
「・・・・」



ハープスター
「しかも今回の斤量は、キー君が57キロ。私は56キロ(牡馬換算)」


ブエナビスタ
「・・・・」



ハープスター
「という事は・・・」


ブエナビスタ
「・・・・」



ハープスター
「いつ勝つの?」


ブエナビスタ
「・・・・」



ハープスター
「・・・・」


ブエナビスタ
「・・・・」



ハープスター
「・・・ゆってくださいー」


ブエナビスタ
「ゆうか 汗」



ハープスター
「・・・今でしょ! 手」


ブエナビスタ
「最初から自分で言えや 汗」



ハープスター
「・・・とは言え、私はここ2戦、連敗しているのも事実」


ブエナビスタ
「・・・・」



ハープスター
「しかし!敗因は明確!」


ブエナビスタ
「・・・・」



ハープスター
「凱旋門賞は超多頭数(20頭)の大外をブン回し、甚大な距離ロス。それでもラストは世界が驚く末脚を披露」


ブエナビスタ
「・・・・」



ハープスター
「ジャパンカップは、4角手前で、故障した外国馬が猛スピードで下がってきて激突。リズムガタガタの中でも、最後は大外から見せ場を作りました」


ブエナビスタ
「・・・・」



ハープスター
「も~~。そう考えると、ここのところ私は、不完全燃焼なんですよぉぉ~~。ブー 口尖」


ブエナビスタ
「・・・・」



ハープスター
「なんかなんかぁ~。最近ワタシ、運が悪いんですぅ~。ムカつく~。ブーブー 口尖」


ブエナビスタ
「・・・・」



ハープスター
「私の末脚が凄すぎるから、きっと誰かが陥れようとしているに違いない!ブーブー 口尖」


ブエナビスタ
「・・・・」



ハープスター
「もー!ホントムカ・・」


ブエナビスタ
「ハープ」


ハープスター
「なんすかぁ~ 口尖」」



ブエナビスタ
「・・・ええかげんにせえや・・」


ハープスター
「え・・」



ブエナビスタ
「・・・・」


ハープスター
「・・・・」



ブエナビスタ
「・・・ネガティブな感情は自分の胸にしまい、外に発するな」


ハープスター
「・・・・」



ブエナビスタ
「自分の中の、ドス黒いムカつく感情を外に表現すれば、それを聞かされた人にもストレスが転嫁され、ネガティブの連鎖が生まれる」


ハープスター
「・・・・」



ブエナビスタ
「だからネガティブな感情を発するという事は、自分の周りにいる大切な人を、間接的に不幸にすることになる」


ハープスター
「・・・・」



ブエナビスタ
「そう考えれば、ネガティブな感情を発することは、自分にとってマイナスにしかならない」


ハープスター
「・・・・」



ブエナビスタ
「言葉の使い方は習慣や」


ハープスター
「・・・・」



ブエナビスタ
「明るい言葉だけを発する習慣を身につけえや。ハープ」


ハープスター
「・・・・」


ブエナビスタ
「・・・・」



ハープスター
「・・・慢心してました・・。すみませんでした・・姐さん・・ 謝」


ブエナビスタ
「フッ。京都記念、がんばりや」


ハープスター
「はい!」



ペルーサ
「・・・さ、さすが姐さんじゃあ・・・涙 ワシは、一生ついていきやすぞー! 涙」


ハープスター
「・・あら?ペルさん、おいしそうな明太子♪ひとつ、いただきまぁ~す♪モグモグ」



ペルーサ
「あ」


ブエナビスタ
「・・・・汗」



ハープスター
「・・・モグモグ。うん♪塩分がしっかり効いてて、おいしい♪これって、どこ産ですかぁ?」


ペルーサ
「あ・・いや・・ 汗」


ハープスター
「ん?」



ブエナビスタ
「・・・ペルーサや・・」


ハープスター
「え?ペルー産?」



ブエナビスタ
「いや、ペルー産ではなく、ペルーサ」


ハープスター
「はい?」



ブエナビスタ
「・・・ペ、ペルーサの、血と汗と涙たっぷりの明太子や・・」


ハープスター
「ブッ! 吹」



ブエナビスタ
「あ、安心せい 汗 体に悪影響はないはずや・・・たぶん 汗」


ハープスター
「ぎ、ぎいやぁぁぁーーー!!!涙爆走」



  - つづく –

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