◆京都大賞典2011予想⇒オウケンブルースリ⇒恩着せ心が、自分のイラ立ちの原因


【オウケンブルースリ】

○Oken Bruce Lee
○馬名 意味由来⇒ 冠名+人名
○6歳 男性 栗毛
○父ジャングルポケット
○レース間隔 : 23週
○調教師2011順位:3位
○京都芝 2-1-0-2
○全成績 5-3-1-9
○単勝回収率 96%
○複勝回収率 80%
○京都2400m 1-1-0-0
○近走不振だが、京都大賞典は4歳で1着、5歳で2着の大得意コース
○もう走る気持ちはないのか。奇跡の復活なるか。



◆恩着せ心が、自分のイラ立ちの原因



≪オウケン宅にて≫



レッドディザイア
「ねえちょっとオウケン君、カレー作るの手伝ってよ~」


オウケンブルースリ
「うん。ちょっと待って・・今メタル・・おおっ!!喜 メタルスライム倒したどー!!喜」



プチッ



オウケンブルースリ
「・・ん?・・あぁ~~!!汗 おまえ!なんで電源切るんだよ~!汗 せっかくメタルスライム倒したのに~!!」


レッドディザイア
「・・・カレー手伝え言うとるやろが・・ 怒」


オウケンブルースリ
「は、はい・・汗 すみません・・ 汗」



レッドディザイア
「・・大体さあ、アンタ今週レース出れるワケ?」


オウケンブルースリ
「あったりめーよ。快勝すんぜ! 喜」



レッドディザイア
「・・また去年の京都大賞典みたいに、+22キロの、おなかブヨブヨで出てくるんじゃないでしょうね・・ 怒」


オウケンブルースリ
「ナメんな。ちゃんと坂路で好タイム出てるっつーの」



レッドディザイア
「ふぅー・・今回、惨敗するようだとヤバイんだかんね」


オウケンブルースリ
「・・・・」



レッドディザイア
「わかってるんでしょ?」


オウケンブルースリ
「・・大丈夫だよ」


レッドディザイア
「ふーん」



オウケンブルースリ
「・・・たぶん」


レッドディザイア
「た、たぶんかいっ!!汗」



オウケンブルースリ
「人生は何とかなるもんだ!やるべきことをやるだけだ!!」


レッドディザイア
「・・ドラクエやってなかった?」


オウケンブルースリ
「ふっ。」


レッドディザイア
「ふっ、じゃねえよ 怒」



オウケンブルースリ
「よし!レッド!カレーを作るぞ!」


レッドディザイア
「うん。オウケン君が京都大賞典を勝てるように、今日はアタシがカレーを作ります♪」


オウケンブルースリ
「うむ」



レッドディザイア
「赤いもので作る『レッドカレー』を作りま~す♪」


オウケンブルースリ
「ふ、普通のカレーでいいぞ 汗」



レッドディザイア
「では料理スタート♪」


オウケンブルースリ
「・・・・」



レッドディザイア
「まず赤ピーマンを入れま~す♪」


オウケンブルースリ
「お。結構まともな食材だな 喜」



レッドディザイア
「次に、赤い新鮮トマトを、ふんだんに入れま~す♪」


オウケンブルースリ
「おおっ!今日はまともだ! 喜 グッジョブ!レッドちゃん! 喜」



レッドディザイア
「次に、赤とうがらしも、ふんだんに入れま~す♪」


オウケンブルースリ
「そ、それはいらん! 汗」



レッドディザイア
「アカン調味料を入れま~す♪」


オウケンブルースリ
「な、何を入れたんだ? 汗」



レッドディザイア
「赤とうがらしを追加で入れま~す♪」


オウケンブルースリ
「入れるなっ! 汗」



レッドディザイア
「赤井英和の現役時代のグローブを入れま~す♪」


オウケンブルースリ
「ど、どっから調達してきたんだ? 汗」



レッドディザイア
「赤ら顔のオッサンのくつ下を入れま~す♪」


オウケンブルースリ
「そ、それはアカンっ!!汗」



レッドディザイア
「赤字の家計簿を入れま~す♪」


オウケンブルースリ
「う、うちは赤字だったのか? 汗」



レッドディザイア
「赤ふんどしを入れま~す♪」


オウケンブルースリ
「だ、誰のふんどし? 汗」



レッドディザイア
「もちろん、赤ら顔のオッサンのふんどしです♪」


オウケンブルースリ
「ム、ムリっ!!汗」



レッドディザイア
「・・♪赤りはぼんやり~とも~りゃいい~♪」


オウケンブルースリ
「おおっ!料理中の鼻歌にも、赤が入っているっ!汗 でも漢字間違ってんぞ 汗」



~30分後~



レッドディザイア
「はい♪完成しました~♪」


オウケンブルースリ
「・・・・落」



レッドディザイア
「いっぱい食べてね♪おかわりもあるからね♪」


オウケンブルースリ
「・・お、おまえは食わんのか? 汗」



レッドディザイア
「アタシはさっき、ハンバーガー食べたから」


オウケンブルースリ
「オ、オレもそっちがよかったんですけど 汗」



レッドディザイア
「・・せっかく心を込めて作ったんだから、食べてよ」


オウケンブルースリ
「・・い、いや、なんだか急に食欲が無くなって・・ 汗」



レッドディザイア
「・・・・怒」


オウケンブルースリ
「・・・・汗」



レッドディザイア
「・・アタシはいつも、アンタの食事から掃除から洗濯から、してあげてるでしょ! 怒」


オウケンブルースリ
「ま、まあ 汗」



レッドディザイア
「全部やってあげてんだから、ごはんも食べなさいよっ! 怒」


オウケンブルースリ
「・・な、なんか強引な論理だな 汗」



レッドディザイア
「大体さあ!なんでアタシが全部やってあげなきゃいけないワケ?! 怒」


オウケンブルースリ
「・・・・」



レッドディザイア
「アンタのために、家事やってあげてんだからね! 怒」


オウケンブルースリ
「・・・・」



レッドディザイア
「なんとか言いなさいよ! 怒」


オウケンブルースリ
「・・・・」


レッドディザイア
「・・・・」



オウケンブルースリ
「・・・関係を・・」


レッドディザイア
「は? 怒」



オウケンブルースリ
「・・長く生活を共にしていく場合、その関係を続けていくには、恩を着せる気持ちはジャマになる・・」


レッドディザイア
「え?」



オウケンブルースリ
「『~してやってるのに!』という恩着せ心が、自分のイラ立ちの原因になるからだ」


レッドディザイア
「・・・・」



オウケンブルースリ
「『~してやってる』というのは、裏を返せば、『~させられている』という感覚にもつながる」


レッドディザイア
「・・・・」



オウケンブルースリ
「自主性を奪われるから、イラ立つんだ」


レッドディザイア
「・・・・」



オウケンブルースリ
「一生、なかよしでいるために、恩を着せるような気持ちは、持たない方がいいと思うぜ」


レッドディザイア
「・・・・」



オウケンブルースリ
「な。レッド」


レッドディザイア
「・・うん・・」



オウケンブルースリ
「・・・・」


レッドディザイア
「・・そうだよね。ごめんネ。アタシ自己中だったね 汗」


オウケンブルースリ
「いや。オレの方こそスマン」



レッドディザイア
「・・アタシは自分がしたいからしてるんだった」


オウケンブルースリ
「・・・・」



レッドディザイア
「さて!じゃあ今日も自分の意思で、お掃除しよっかな♪」


オウケンブルースリ
「ああ。いつも悪いな」



レッドディザイア
「いいのいいの♪じゃあまずこの棚の整頓を・・・」



ガタン



レッドディザイア
「ん?何これ?・・なんか落ちたけど・・DVD?」


オウケンブルースリ
「どうした?レッド・・・はうっ!!汗汗」



『ナースのお仕事♪~妖艶なる夜勤~』



レッドディザイア
「ほう・・」


オウケンブルースリ
「ち、違うんだ!レッド!!汗汗」



レッドディザイア
「何が違うんや・・ 怒」


オウケンブルースリ
「こ、こないだトップガンを借りたら、店員が間違えたみたいで!!汗汗」



レッドディザイア
「・・ワレ・・よくも偉そうに、講釈たれくさってくれたのう・・ 怒」


オウケンブルースリ
「す、すみませんっ!!汗汗」



レッドディザイア
「・・・では・・レッドカレーの刑を執行しようか・・」


オウケンブルースリ
「たた、たぁすけて~~!!汗汗」



– つづく –

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