◆菊花賞2011予想⇒トーセンラー⇒過去は美化されている



【トーセンラー】

○Tosen Ra
○馬名 意味由来⇒ 冠名+エジプト神話の太陽神
○3歳 男の子 黒鹿毛
○父ディープインパクト
○レース間隔 : 5週
○調教師2011順位:4位
○京都芝 2-0-1-0
○全成績 2-1-2-2
○単勝回収率  94%
○複勝回収率 111%
○2月のきさらぎ賞では、菊花賞と同じ京都コースでオルフェーヴルをおさえて優勝
○皐月賞は外枠に泣き、ダービーは先行馬壊滅で展開不向き
○だが前走、セントライト記念では、皐月賞2着のパテックに先着
○得意の京都コースで、オルフェーヴルの三冠阻止なるか?



◆過去は美化されている



≪パテック夢の中にて≫




「パテックよ。今日は菊花賞を観戦しに行こう」


パテック少年
「ホント?! 喜」




「ああ。おまえにはいつも寂しい思いをさせているからな 微笑」


パテック少年
「やったー!!喜」



「フッ」



パテック少年
「3000mってスゴイよね!楽しみだね! 喜」



「ふふっ。じゃあ出発するか 微笑」



プルルルル・・



パテック少年
「!!」



「む。電話か・・・はい。もしもし・・・ああ。そうか・・・うむ・・・わかった。・・・ガチャ」



パテック少年
「お、お父さん・・・?」



「すまんパテック。急に仕事が入った。お父さん、これからすぐ行かなけれ・・・」


パテック少年
「やだー!!泣」




「・・・わがままを言わないでおくれパテック・・・」


パテック少年
「やだやだー!!泣 だって約束したもんっ!!泣」



「パテック・・・」



パテック少年
「菊花賞!連れてってくれるって!約束したもんっ!!泣」



「すまんパテック・・・お父さん、もう行かねばならん・・」


パテック少年
「エーン!!泣」



≪パテック部屋にて≫



サダムパテック
「うーん・・・お父さん・・・泣 ボク楽しみに・・・ハッ!! ゆ、夢か・・・汗汗」


黒髪の女
「なんだか、うなされてたよ?大丈夫?」



サダムパテック
「!?お、おまえは誰だ?」


黒髪の女
「え?なぁにそれ? 笑 なんの冗談?」



サダムパテック
「な、なぜオレの部屋にいるんだ?」


黒髪の女
「ウ、ウソ・・覚えてないの・・?」



サダムパテック
「・・・え?」


黒髪の女
「・・ヒドイ・・ 泣 さよならっ!!泣走」



バタン



サダムパテック
「・・・昨日、飲み過ぎたか・・・タバコは・・・ガサゴソ・・・カチッ・・・フゥー・・・またオヤジの夢か・・・」



ピンポーン♪



サダムパテック
「ん?あの女、また戻ってきたのか?」



ピンポーン♪ポピンピピンポン~パーン♪



サダムパテック
「ピ、ピンポンの音おかしくねえか? 汗汗」



ガチャ



サダムパテック
「・・・はぁー。オレが悪かったよ、ホントに覚えてねぇんだ・・・」


トーセンラー
「は?」


サダムパテック
「いっ!汗 ラー?!汗」



トーセンラー
「おーっす。パテック君、なんで焦ってんの?」


サダムパテック
「い、いや 汗 なんでもない 汗」



トーセンラー
「てゆーか、今、黒髪の美女が泣きながラー、キミの部屋から出てきたけど?」


サダムパテック
「・・・・汗」



トーセンラー
「ま、まさかパテック君!彼女いたの?! 汗」


サダムパテック
「い、いや、たぶん彼女ではないと思うが 汗」


トーセンラー
「たぶんて! 汗」



サダムパテック
「・・・な、なんか用か? 汗」


トーセンラー
「うん!今日は菊花賞でオルに一矢報いるプラーンを持って来たんラ! 喜」


サダムパテック
「プ、プラーン? 汗」



トーセンラー
「・・・まあ立ち話もなんだかラー、おじゃまするよ」


サダムパテック
「そ、それはオレが言うことだろ 汗」



トーセンラー
「おじゃましラーす」


サダムパテック
「・・・・」



トーセンラー
「・・・うわっ!タバコくさいっ!パテック君、菊花賞はマラソンレースなんだかラー、タバコやめなきゃー」


サダムパテック
「ああ」



トーセンラー
「まあそういうボクも、ラークマイルド吸ってるけど」


サダムパテック
「・・ラーって言いたいだけだろ 汗」



トーセンラー
「さて!菊花賞はどうする?パテック君!」


サダムパテック
「お、おまえ、プラーンを考えてきたんじゃねえのか? 汗」



トーセンラー
「あ。そうだった。あのね?ボク色々考えたんだけど」


サダムパテック
「うむ」



トーセンラー
「・・オルは強いってことを発見したよ! 喜」


サダムパテック
「あっそ」



トーセンラー
「まともにやりあっても無理。だから二段構えで行こう!」


サダムパテック
「二段?」



トーセンラー
「そう!まず残り800mから、下り坂を利用して、パテック君がスパートして先頭に立つんラー! 喜」


サダムパテック
「え? 汗」



トーセンラー
「そしたらオルは焦って早仕掛けになる!ゴール前で甘くなる! 喜」


サダムパテック
「・・・・」



トーセンラー
「そこを最後の最後に、ボクが差し切るっ!!喜 どう?このナイスプラン! 喜」


サダムパテック
「オ、オレはどうなるんだ? 汗」



トーセンラー
「たぶんビリ」


サダムパテック
「くっ・・・」



トーセンラー
「あのモンスターに勝つには、これしか無いでしょ! 喜」


サダムパテック
「オ、オレ、ノーメリットなんですけど 汗」



トーセンラー
「大丈夫! 喜」


サダムパテック
「だ、だいじょばねえだろ 汗」



トーセンラー
「これでボクもジーワンホースラー! 喜」


サダムパテック
「・・・はぁー」


トーセンラー
「・・ん?どしたの?パテック君」



サダムパテック
「オレも若い頃は、ダービー候補って騒がれたんだけどなぁ・・・落」


トーセンラー
「・・・・」



サダムパテック
「東スポ2歳Sを、出遅れながらも圧勝してさ・・・落」


トーセンラー
「・・・・」



サダムパテック
「あの頃は最高だった・・あの頃に戻りたいよ・・・落」


トーセンラー
「・・・・」


サダムパテック
「・・・・落」



トーセンラー
「・・・過去は美化されている」


サダムパテック
「え?」



トーセンラー
「・・人は、若かりし時代の事を、『あの頃は良かった』と思いがちラ」


サダムパテック
「・・・・」



トーセンラー
「でもその時代には、その時代なりの苦悩や問題があり、仮にその時代に戻れても、思ったほど幸せではないだろう」


サダムパテック
「・・・・」



トーセンラー
「過去を懐かしんで、センチになっても、自分の明日は何一つ、良くなりはしない」


サダムパテック
「・・・・」



トーセンラー
「明日を輝かせるのは、今、この瞬間の行動だけなのラ」


サダムパテック
「・・・・」



トーセンラー
「『あの頃は良かった』なんて言うのは、もうやめよう。パテック君」


サダムパテック
「・・・・」



トーセンラー
「ね?」


サダムパテック
「・・ああ・・そうだな」


トーセンラー
「うん!」



サダムパテック
「がんばラーないとな」


トーセンラー
「そうそう!いいラースにしよう!」



サダムパテック
「おまえは体が小さいかラー、意外と長距離向きかもな」


トーセンラー
「そうかラー? 照」



サダムパテック
「フッ。ラーメンでも食いにいくか」


トーセンラー
「うん!ラー油たっぷり入れるかラー! 喜」



– つづく –

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