◆アルゼンチン共和国杯2011予想⇒オウケンブルースリ⇒失敗は成功へのプロセスにすぎない



【オウケンブルースリ】

○Oken Bruce Lee
○馬名 意味由来⇒ 冠名+人名
○6歳 男性 栗毛
○父ジャングルポケット
○レース間隔 : 4週
○調教師2011順位:6位
○東京芝 0-1-0-3
○全成績 5-3-2-9
○単勝回収率 91%
○複勝回収率 85%
○5歳末頃から惨敗続きだったが、前走、京都大賞典で久々の馬券圏内
○東京成績は悪く見えるが、JC3回と秋天1回。大崩れなしで、むしろ得意
○4歳時のJCでは、ウオッカと同着にも近い写真判定で涙の2着。
○ここを勝って、4度目のJCへ!



◆失敗は成功へのプロセスにすぎない



≪オウケン宅にて≫



レッドディザイア
「ねえちょっとオウケン君さぁ」


オウケンブルースリ
「うん。ちょっと待って・・今メタルスライムが現れたんだ」



レッドディザイア
「ねえオウケン君、ちょっと聞いてよ」


オウケンブルースリ
「うん。ちょっと待って。・・おおっ!!喜 メタルスライム倒したどー!!喜」



プチッ



オウケンブルースリ
「・・ん?・・あぁ~~!!汗 おまえ!なんで電源切るんだよ~!汗 せっかくメタルスライム倒したのに~!!」


レッドディザイア
「・・・聞け言うとるやろが・・ 怒」


オウケンブルースリ
「は、はい・・汗 すみません・・ 汗」



レッドディザイア
「・・オウケン君に持たせてるクレジットカードの請求書なんだけど、なんか使いすぎじゃない? 怒」


オウケンブルースリ
「そ、そうか? 汗」



レッドディザイア
「・・練習用Tシャツ、ジャージとか・・このへんはオウケン君のおこづかいの範囲で買ってって言ってるでしょ? 怒」


オウケンブルースリ
「う、うん 汗」



レッドディザイア
「おこづかい、何に使ったの? 怒」


オウケンブルースリ
「い、いや・・あのー、そのー・・ 汗」



レッドディザイア
「・・どうせまたパチンコで負けたんでしょ? 怒」


オウケンブルースリ
「は、はい 汗」



レッドディザイア
「・・はぁ・・信じらんない 怒 アンタ脳ミソ腐ってんの? 怒」


オウケンブルースリ
「す、すみません 汗」



レッドディザイア
「・・てゆーかさあ、そんなんでアル共杯、勝てるワケ? 怒」


オウケンブルースリ
「お、おうよ!汗 このメンバーなら断然オレが格上だろ! 喜」



レッドディザイア
「・・58.5キロなんですけど」


オウケンブルースリ
「ふっ。」



レッドディザイア
「・・なに笑ってんの? 怒」


オウケンブルースリ
「オレは59キロで京都大賞典を勝ったこともあるんだぜ? 喜」



レッドディザイア
「それはオウケン君の活きがよかった4歳の話でしょ?もう6歳なのよ?」


オウケンブルースリ
「・・・・」



レッドディザイア
「5歳になってからは勝ち星なし。体調不良で惨敗も多いし。」


オウケンブルースリ
「・・・・」



レッドディザイア
「コンディション調整も含めて、最近は失敗ばかりでしょ?」


オウケンブルースリ
「・・・・」


レッドディザイア
「・・・・」



オウケンブルースリ
「・・・成功へのプロセスだ・・」


レッドディザイア
「え?」



オウケンブルースリ
「人生に失敗はない。すべての失敗は、成功へのプロセスにすぎない」


レッドディザイア
「・・・・」



オウケンブルースリ
「失敗を怖がって、”昨日と同じ今日”を繰り返すだけでは、輝く明日を手にすることはできない」


レッドディザイア
「・・・・」



オウケンブルースリ
「オレの競走馬人生は、それを証明する旅なんだ」


レッドディザイア
「・・オウケン君・・」



オウケンブルースリ
「な。レッド」


レッドディザイア
「・・うん・・ 泣」



オウケンブルースリ
「安心して見てろ」


レッドディザイア
「・・わかった・・ 泣」



オウケンブルースリ
「ふっ。じゃあ軽く走ってくるかな」


レッドディザイア
「うん。がんばって。オウケン君♪」



オウケンブルースリ
「ああ。まず着替えるか・・」



ゴトン



レッドディザイア
「あ。オウケン君、何か落としたよ?・・DVD?」


オウケンブルースリ
「ん?なんだろう・・・はうっ!!汗汗」



『ナースのお注射♪それともナースにお注射? ♪』



レッドディザイア
「ほう・・」


オウケンブルースリ
「ち、違うんだ!レッド!!汗汗」



レッドディザイア
「何が違うんや・・ 怒」


オウケンブルースリ
「だ、だからあのー!汗 そ、そのDVDはハズレだったぜ!汗」


レッドディザイア
「は? 怒」



オウケンブルースリ
「正直そのDVDは全然おもしろくないハズレだった。だがな、失敗は成功へのプロセスにすぎない。次こそはアタリを引けるようにし・・・」



バキッ!!



オウケンブルースリ
「ぐはぁぁーー!!泣」


レッドディザイア
「テメー!脳みそ一回アンインストールして、新しい脳みそ入れ直せやぁぁーー!!ガスガス!!殴蹴」


オウケンブルースリ
「ぐわぁぁーー!!泣 た、たぁすけてーー!!泣」



レッドディザイア
「・・ハァハァ・・バカすぎて相手にするのもアホらしくなってきた・・さっさと走ってこいや・・ボケ 怒」


オウケンブルースリ
「は、はい 汗 行ってきまふ 汗」



バタン



レッドディザイア
「はぁ・・なんなんだあのアホさ加減は・・ 怒」



プルルルル♪



レッドディザイア
「あら。電話。はい、もしもーし♪」


警察官 野村
「あ、あのー私、警察の者なんですが」


レッドディザイア
「え? 汗」



警察官 野村
「そちらにオウケンブルースリさんはおられますか?」


レッドディザイア
「え?はぁ。いますけど、今は外出中ですが・・ま、まさかあのバカ、何か・・ 汗」



警察官 野村
「いやぁー。今ですね。見知らぬおばあちゃんが交番に来てましてー」


レッドディザイア
「・・・・」



警察官 野村
「おばあちゃん、先日、孫に会いに、田舎から出てきたみたいなんですが、その時に財布が盗難にあったみたいなんですよー」


レッドディザイア
「・・・・」



警察官 野村
「一文無しで困り果てていたところ、知らない男性が自分の財布の現金を出して・・『ばあちゃんな。これ持ってけ』と言って全部おばあちゃんに渡して、去って行ったみたいなんですよー」


レッドディザイア
「・・・・」



警察官 野村
「おばあちゃんは大変、感激したそうですが、相手の男性の名前も聞いておらず、お礼も言えないと、警察の方に来られたんですよー」


レッドディザイア
「・・・・」



警察官 野村
「その男性の特徴は?と聞けば・・『美しい栗毛で、バカ殿みたいに、なぜか顔だけが真っ白。そして手にはナースのDVDを持っていた』と」


レッドディザイア
「・・・・汗」



警察官 野村
「この特徴。間違いなく、オウケンブルースリさんかと思いましてー」


レッドディザイア
「・・・・」



警察官 野村
「おばあちゃんが、ぜひお礼を言いたいそうなので、お戻りになりましたら、お伝えくださいー」


レッドディザイア
「は、はぁ・・わかりました・・」



ガチャン(電話切った)



レッドディザイア
「・・・お金が無い理由・・・パチンコじゃないんじゃん・・・バカ・・」



– つづく –

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