◆『相手の長所を認めたとき、心にゆとりができる』◆


◆『相手の長所を認めたとき、心にゆとりができる』◆





人間というのはたいがい、

他人の欠点やアラ探しをしてしまう。

確かに、相手が自分より劣ると思った時

なんとなく優越感を感じることができる。

他人のことを褒めるということは

とても難しい。


ただ、自分に自信がある人は

他人の長所を認めることができる。

それだけ心にゆとりがあるから。


でも今日、提案したいのは

自分に自信がなくてもいいから

まず相手の長所を認めてみようということ。


その相手がイヤなやつだろうが嫌いな人であろうが

長所だけは認めてみる。

するとその相手に対して、なぜだか心理的に優位に

立つことができている自分に気づくだろう。


「なかなかやるな」

という気持ちは、主観的ではなく

俯瞰できていることを表している。

客観視できているんですね。


他人の長所を認めるから、心にゆとりができる。

ゆとりがあるから、他人の長所を認められる。

善循環のサイクルで回していきましょう。







11R 第14回 秋華賞(GI)






1着 レッドディザイア
2着 ブロードストリート
3着 ブエナビスタ(2着降着)






春はカリスマブエナに完敗だったレッドディザイア

ついに戴冠。


レッドディザイアはブエナが嫌いだった。

「ブエナさえいなければ私が無敗で2冠だったのに」

「ほんとうっとおしいわ」


しかしレッドディザイアは認めていた。

ブエナの長所を。

「あの末脚はマジハンパないわ。

 あの子ちいさいくせにバネがありえない。」

そしてレッドディザイアは思った。

「あれ?ブエナの長所を認めているうちに

 なんだか心理的に楽になってきた。

 明日は勝っても負けても

 悔いのないレースができそうです、幹夫先生」




サブコンテンツ