◆『うまくいっている人を模倣することから始まる』◆
◆『うまくいっている人を模倣することから始まる』◆
自分が成功したいと思ったときに
最短の方法は
すでに成功している人を模倣することだ。
要するにパクる。
なぜその人はうまくいっているのか?と考えてみる。
そして自分にも取り入れていけそうな部分をマネしてみる。
完全な「自分オリジナル」などというものは
天才にしか作れない。
我々、凡人にとってのオリジナルとは
マネするところから始まる。
マネすることに飽きたら
その時は自分のアレンジを加えてしまえば
それは紛れもなく
あなたのオリジナルとなるだろう。
11R 第14回 秋華賞(GI)
1着 レッドディザイア
2着 ブロードストリート
3着 ブエナビスタ(2着降着)
-秋華賞の数日前-
ブロードストリートは機嫌がよかった。
ローズステークスでレッドディザイアを負かしたからだ。
「私を5番人気にするなんて考えられない。
いやーすっきり勝てて気分がいいわー。
しかもレコードタイムよ。見た?見た?」
-秋華賞のスタート前-
ブロードストリートはまだ浮かれていた。
「ふふ~ん♪今日もレコードで勝っちゃったらどーしましょ。
ぐふ、ぐふふふ 笑」
(ゲートオープン。ブロードストリート 大出遅れ)
「ぎょえーーー。ちょちょちょー待ってー。」
しかしここでブロードストリートは考えた。
「出遅れたのはしかたない。
ここで焦って脚を使っちゃだめだ。
そう、直線一気だ。あの馬のように!」
ブロードストリートはブエナビスタを「模倣」した。
「直線勝負のスタイルをパクるしかない!
我ながら天才!ブエナ、まっとれ」
-4コーナー-
「よし!ここから末脚爆発だあー!
GOGO-!」
ドーン!(ブエナビスタに直撃)
「ぐわー!いたたた。何がどうなったの??
ああーブエナ・レッドはもうあんなところに;;
も、模倣失敗っすか?泣」
藤田「失敗じゃない!諦めるな。行くぞ!」
ブロードストリートの戦いはまだこれからだ。