◆『人は自分を過大評価し、他人を過小評価する』◆
◆『人は自分を過大評価し、他人を過小評価する』◆
たぶんあなたが思っているより、他人はあなたのことを低く評価している。
たぶんあなたが思うより、他人は自分自身のことを高く評価している。
多くの場合、このケースに当てはまることになる。
認識の違いを想定して会話をしないと
それが原因でモメることになってしまうだろう。
つまり本音でぶっちゃけトークをした場合
お互いに自分と相手への評価にズレがあるため
「そんなふうに思っていたのか!」と立腹することになる。
11R 第57回 府中牝馬ステークス(GIII)
1着 ムードインディゴ
2着 ベッラレイア
3着 レジネッタ
パドックでレジネッタはムードインディゴを見て思った。
「インディゴなんてG1どころか重賞さえ勝ってない。
私は桜花賞を勝ってるんだから。格が違うわね。
私も最近不振だけど、今日は追い込み決まる馬場だからいける」
一方、ムードインディゴはこう思っていた。
「レジネッタなんてたまたま偶然、桜花賞馬になっただけで
ローズSでも秋華賞でも私が先着してるわけで、
ここでも私の方が先着する確率は高いわ」
–地下馬道にて–
レジ「あらーインディゴちゃん、調子はどう?
今日は私には勝てないと思うけどがんばってね」
インディゴは思った
(ええ?どう考えても私の方が上でしょ??
そんな風に思ってたのか。。。
気分わるいぜ)
インディゴ「プイッ」
レジ「な、なにー?あの態度ーあったまきちゃう」
・・・・・・・・このように、認識の違いがモメごとにつながるわけですねー
みなさんもこういう経験、ありませんか?
そういう意味では、お世辞なんていうのは
悪いことみたいに言われがちですが
人間関係の潤滑油としては重要な意味もあるんですね。