◆『不変は怠惰である』◆


◆『不変は怠惰である』◆






人間は本能的に現状維持の選択をする。

それは新しいことへの挑戦は

常に命の危険にさらされることになるからだ。


DNAに刻まれたこの本能は

マンモスと戦っていた原始人には有効だが

文明が発達した現代においては

この本能を克服したものこそ成功できることになる。


克服?

簡単に言うけど、変化を恐れないというのは大変な勇気が必要だ。

無理だ。

・・・とみんなが感じるから、逆にチャンスでもある。


もしあなたが変化を恐れ、現状に安穏としていたとしたら

この先、人生が苦しくなっていくのは間違いないから

あえて自らを変化させていくように強制した方がいい。


どんなに完璧な夫・妻であっても

相手が変化しなければ、あっという間に飽きてしまうのだ(怖)









11R 第70回 菊花賞(GI)






1着 スリーロールス
2着 フォゲッタブル
3着 セイウンワンダー





1番人気のリーチザクラウンは大逃げしてバテ5着。

能力を信じたユタカの騎乗だったが

発汗も多く状態がもうひとつだったか。


勝ったスリーロールスは前走の1000万条件での

勝ちっぷりが派手。内々先行して4馬身突き放した。

今回も同じ1枠1番から内々を先行して

リーチをマークの形。見事結果を出した。



1・2着は春のクラシックには出走さえしていない。

春の段階ではリーチやアンライには全く敵わなかったが

彼らは夏に「変化」した。


しかしながら

これで決着というわけでは全くなく

リーチザクラウンもアンライバルドも

素質は超1級品なわけだから

変化を恐れず、自らを変えていくことで

古馬になっても活躍するに違いない。




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