◆~ワンダーアキュート~嘘をつこうと思えばつける。しかしその嘘は私の中にずっと残ってしまう



◆『嘘をつこうと思えばつける。しかしその嘘は私の中にずっと残ってしまう』◆






自分が有利になるためにつく嘘。

どこか後ろめたい嘘。

大人になると個人差が出てくるが

子供のころは、誰しもそんな嘘をついたことでしょう。


子供のころ、何か些細な悪いことをしてしまったとき

怒られるのを避けるために

親に「僕はやってない」と言ってしまったことは

だれにでも経験があるでしょう。

それは子供だからしょうがない。


大人になると、嘘をつくかつかないか迷う場面が多くなる。

自分の利益のためには嘘をついた方がいいと思う場面がある。

今ここで自分が嘘をついたところで誰にもわかりはしない。

誰にも気付かれはしない。

嘘ついてしまおう。


・・・・でもその嘘は自分の中にずっと残ってしまう。

誰にも見られてなくても、自分の心が見ている。










11R 第14回 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GIII)







1着 ワンダーアキュート
2着 ダイショウジェット
3着 ワイルドワンダー







武蔵野ステークススタート前



トランセンド
「アキュート、今日は古馬は超一流だけど
 ぼくら3歳が活躍して世代交代を宣言しようね!」


ワンダーアキュート
「そうだね、トラちゃん。がんばろう」


トランセンド
「あ、そういえばさあ、なんかサクセスブロッケンさんが
 アキュートは前へ行くのか知りたがってたよ。。
 ホントのこと言ったら絶対マークされるから
 今日は後ろから行くって言っといた方がいいよ。。」


サクセスブロッケン
「おおーいたいた。アキュート、今日はどの辺につける?
 先行するんだろ?」


ワンダーアキュート
「そうですね。強気に前々で行きます!!!」


トランセンド
「あ、バカ・・アキュートダメだよー作戦バラしちゃ。。」


ワンダーアキュート
「確かに、後ろから行くって言っておいて
 急に先行すればレースは有利になるけれど
 その嘘はずっとずっと僕の心に残ってしまう。
 相手をだまして、自分の心も傷つけて
 それで勝っても何の意味もないから」


トランセンド
「相変わらずの甘ちゃんぶりだな。
 顔に似合わずのその男気があるから
 俺はおまえとつるむんだがな。
 損得だけじゃ人生楽しくないよな!
 よし、行こう!」







         完

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