◆『宝塚記念 特別編2 ブエナビスタ』◆


◆『宝塚記念 特別編2 ブエナビスタ』◆




【お知らせ】
レッドちゃん宝塚回避ですが
ストーリー構成上、
本日だけそのまま進めます。
ご了承ください。(高山)



~河川敷にて~



ブエナビスタ
「ランニングに付き合ってもらっちゃって
 悪いね、ペルーサ」



ペルーサ
「何をおっしゃいますか。
 自分にできることは、
 こんなことくらいしかありませんで」


ブエナビスタ
「フッ。
 ありがとな」



ペルーサ
「・・姐さん・・
 自分はダービーで、
 ブエナ組の看板を汚しちまいました・・。
 そのせいで今回の宝塚は、
 姐さんに余計なプレッシャーが・・」



ブエナビスタ
「フッ。
 何言ってんだい。
 下の者の責任は、上が取る。
 あたりまえのことだ」


ペルーサ
「姐さん・・涙」



ブエナビスタ
「・・・ウチは他人のために何かをしたり、
 そういうことはしない主義だが
 ・・今回だけは、アンタのためにも
 勝ちたいと思ってる」


ペルーサ
「あ、姐さん・・
 ううっ・・ 泣」


ブエナビスタ
「大丈夫や。
 ブエナビスタを信じんかい」


ペルーサ
「は、はいっ!
 信じてます! 涙」


ブエナビスタ
「フッ。」



ペルーサ
「ん?
 あ、あれは・・・」


ブエナビスタ
「レッド・・・」



レッドディザイア
「あ」


ペルーサ
「レ、レッドさん、ご無沙汰しとりますっ!」


レッドディザイア
「こ、こんにちはー。
 ペルーサくん、おひさですー。えへ」


ブエナビスタ
「・・・・・・・」


ペルーサ
「お、お二人は
 親友なんですよね!
 姐さんからも、レッドさんは
 いい奴だって、いつも聞かされてるっス!!」


ブエナビスタ
「・・・・・・・」


レッドディザイア
「・・・・・・・」



~以下、回想シーン~



周りの馬たち
「なんかさぁ~
 あの子、桜花賞オークスと
 2冠獲ったからって
 調子こいてね?
 ムカつくんだよね~。」


周りの馬たち
「そうそう。
 友達にはなれないよねー。
 近寄りがたいっていうかさあー」



ブエナビスタ
「勝ち続けるほどに
 友達はいなくなっていく・・か。
 フッ。
 それもまたよし
 ウチは自分の道を行くだけ・・」



レッドディザイア
「やっほぉ~~!!
 ブエナちゅわ~ん!
 おっは~!!」


ブエナビスタ
「?!」


レッドディザイア
「あ、あれっ? 照
 ウ、ウケないっ! 汗
 慎吾ママは古すぎ~?
 スベりますた! 照
 えへ」



ブエナビスタ
「レ、レッドちゃん・・?」


レッドディザイア
「ねえねえねえねえ~!
 ブエナちゃーん、おなかすかなーい?
 なんか食べにいこうよぉ~」


ブエナビスタ
「た、食べに・・?
 ウチ・・と?」


レッドディザイア
「他に誰もいないじゃーん 笑
 ブエナちゃんったら、おもしろーーい 笑」


ブエナビスタ
「はは・・」


レッドディザイア
「あー!
 ブエナちゃん、笑ったー 喜
 笑った方が絶対カワイイよー!
 ね?
 ね?
 ねね?」



ブエナビスタ
「”ね” 多くてウザい」


レッドディザイア
「えぇ~ 泣
 そんにゃ~! 泣」


ブエナビスタ
「プッ 笑」


レッドディザイア
「えへへー 笑」



~以上、回想終わり~



ブエナビスタ
「・・・・・・・」


レッドディザイア
「・・・・・・・」


ペルーサ
「し、親友・・・?
 ですよね・・?
 ・・・あれ? 汗」



ブエナビスタ
「レッド・・今回ばかりは
 ブエナ組のメンツにかけて
 アンタをつぶさなければならない。
 手加減はできない」



レッドディザイア
「・・手加減なんかしたら絶交だからね 怒
 アタシだって、
 小島よしおのために
 負けるわけにはいかなくなったんだ。
 昨日、約束したから」


ペルーサ
「こ、小島よしお・・?汗」



ブエナビスタ
「なんやらわからんが
 宝塚はガチで行かせてもらうわ。」


レッドディザイア
「望むところだし」



ペルーサ
「・・け、険悪だ・・汗
 ど、どんなレースになるんだ・・?
 ゴクッ」




  - つづく –

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