◆~レッドディザイア~明日の天気は明日になればわかる ジャパンカップダート

◆『明日の天気は明日になればわかる』◆

11R 第10回 ジャパンカップダート(GI)

1着 エスポワールシチー(3 1/2馬身差)牡4
2着 シルクメビウス(牡3)
3着 ゴールデンチケット(牡3)

   ~引き続き JCD 祝賀会場にて~

オウケンブルースリ
「うーむ。展開が急だなあ・・・」

レッドディザイア
「・・・オウケンくん」

オウケンブルースリ
「おお、来てたのか」

レッドディザイア
「オウケンくん、わたし、エスポさんにね
 ”世界制覇への夢の軌跡を共に描いてくれ”
 って言われちゃった・・・」

オウケンブルースリ
「ぷぷっ。あいつそのまんま言ったのか 笑」

レッドディザイア
「・・・・オウケンくんはどう思ってるの?」

オウケンブルースリ
「エスポは男気があるし、裏表もないしな。
 努力家で意思が強く・・・・うーん考えてみるとすごい男だなあ 汗」

レッドディザイア
「わ、わたしには決めれないな~ 笑
 オ、オウケンくんが決めてよ~」

オウケンブルースリ
「何言ってんだよ。オレが決めることじゃないだろ。
 

レッドディザイア
「オ、オウケンくんがさー”行くな!レッド!”
 とか言うんなら、行かないであげてもいいよ~」

オウケンブルースリ
「バカ言うな。おまえの人生をオレが決めれるわけないだろ。
 でもこんなチャンス滅多にないぞ。
 行った方がいいんじゃないか?」

レッドディザイア
「・・・・・・・・・・」

オウケンブルースリ
「オレがおまえの立場だったら行くと思うよ」

レッドディザイア
「・・・・本気でそう思ってるの・・・?」

オウケンブルースリ
「・・・ああ」

レッドディザイア
「・・・・わかった。エスポさんにOKの返事してくるね・・・」

オウケンブルースリ
「・・・ああ・・」

   ~オウケンの自宅にて~(オウケンの家の隣はレッドの家)幼なじみ

オウケンブルースリ
「東京特許きょきゃきょく・・・うーむ、むずい」

レッドディザイア
「全然だめじゃん」

オウケンブルースリ
「レ、レッド、おまえ勝手に聞くなよ~」

レッドディザイア
「家が隣なんだから窓開けてたら聞こえるよ。
 ”きょきゃ”って何?
 新語かしら。あなた宇宙人?」

オウケンブルースリ
「うるさいよ。東京とっきゃきょ・・・」

レッドディザイア
「ブブー。オウケンくんには一生ムリだね。
 もし言えたら何でも言う事聞いてあげるよっていうくらいムリだね」

オウケンブルースリ
「うるせーなー。それよりおまえ明日、出発なんだろ?
 出発の準備はできたのかよ」

レッドディザイア
「わたしはオウケンくんと違ってギリギリまで準備できてないとか
 ありえませんからー」

オウケンブルースリ
「はいはい。しゅごいでしゅね~」

レッドディザイア
「・・・・子供のころからずーっとこうやってしゃべってきたよね」

オウケンブルースリ
「なんだよ急に」

レッドディザイア
「近所のお店でオウケンくんがアイス買って
 当たりが出たのに売店のおばちゃんが
 ”ほんとにうちで買ったのかい?”
 って言われて、泣いて帰ってきたとき
 わたしがおばちゃんにキレて、アイスもらってきてあげたんだよ~」

オウケンブルースリ
「・・・・・・」

レッドディザイア
「夏休みの宿題が、最終日になっても残ってて
 わたしに”手伝ってよ~レッド~”って」

オウケンブルースリ
「そ、そんなことあったっけ・・ 照」

レッドディザイア
「・・・・・・・・」

オウケンブルースリ
「・・・・なんで泣いてんだよ」

レッドディザイア
「あ、あれっ?! ななななんでかな~ 涙
 泣いてないって~ これは汗!!目から汗がっ!!!」

オウケンブルースリ
「・・・・・・・」

レッドディザイア
「・・・・・・・」

オウケンブルースリ
「・・・・元気でな・・レッド」

レッドディザイア
「うん・・オウケンくんも・・ね」

          つづく